住友ゴム工業は、スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX(ウインターマックス)」の新シリーズとして、氷上性能を極限まで突き詰めた「ICE Pro(アイスプロ)」を2026年8月より順次発売すると発表した。驚くべきは、従来品を圧倒する「氷上ブレーキ性能向上」という驚異の進化スペック。その背景には、革新的なオールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」がもたらした、ダンロップの次世代開発戦略があった!! ちなみにお値段は従来品よりお高いものの、現実的な価格帯でくるゾ!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、住友ゴム
【画像ギャラリー】新技術盛り沢山な「ウィンターマックス アイスプロ」の接近ショット大公開! 氷上性能最強を実現したスタッドレスタイヤがコレ!(18枚)画像ギャラリーオールシーズン「シンクロウェザー」の登場がスタッドレスの概念を変えた!
冬の日本の足もとを支え続けてきたと言っても過言ではないダンロップの「ウインターマックス」シリーズが、さらなる進化を遂げたぞ! これまでは氷雪上性能を中心に、あらゆる冬道でのバランスを高い次元で成立させる設計が特徴だったが、今回はなんと「氷に振り切る」という思い切ったコンセプトを引っ提げての登場をする。
この大胆な方向転換を可能にしたのが、2024年に同社が発売して大ヒットを記録した次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」の存在。だが、浅雪や泥道、あらゆる路面環境を高いレベルでカバーできるタイヤが確立されたことで、スタッドレスタイヤは新たなステージに入ることとなった。
それはすなわち、「最も過酷で危険な“氷(アイス路面)”に100%特化する」ということ。このコンセプトによって、ユーザーファーストな役割を分担することが可能となったのだ。
新開発ゴムで氷上ブレーキ性能向上!
その結果として誕生した「ICE Pro(アイスプロ)」の進化ぶりは、まさに驚異的のひと言! タイヤが氷の上で滑る最大の原因でもある「氷表面の微細な水膜」を瞬時に取り除き、隙間なく密着状態を持続させるよう”しなやかで粘り強い”新コンパウンド「ふんばり吸水ゴム」を新たに開発・採用したという。
さらにトレッドパターンも新開発・採用することでこの「ふんばり吸水ゴム」の性能を最大化させた模様。これらの企業努力により、前作でもある「ウインターマックス03」と比較して、なんと氷上ブレーキ性能は25%向上! さらに滑りやすい氷のカーブでの安定感を左右する氷上コーナリング性能も9%向上したとのことだ。
まさにスタッドレスの歴史を塗り替える圧倒的な戦闘力を手に入れ、これまで以上に「滑る気がしない」安心感をドライバーに提供してくれそうだ。
サイズ展開は、軽自動車向けの13インチから、近年の大型SUVやプレミアムカーにも対応する22インチまで、圧巻の「計99サイズ」をフルラインアップ。多くの国産・輸入車オーナーがこの恩恵に与かることができそうだ。価格はオープン価格となる。
この気になる価格だが、シンクロウェザーほどの高価格帯とはならないとのコメントを頂戴した。ウィンターマックス03シリーズも併売することとなるのだが、従来品より少しお高いイメージにとどまる見込み。。スタッドレスタイヤゆえあまり高額とするのは本意ではないとのこと。
もちろんブランドアンバサダーは二刀流・大谷翔平選手! 「極めつづけたものだけが、プロになれる」がキーメッセージとのことだ。
シンクロウェザーという強力な相棒とともに、アイスバーンへの絶対的な特化という「尖った高性能」を具現化した「ウインターマックス ICE Pro」。冬のドライブで一瞬たりとも「ヒヤッとしたくない」、「絶対に滑りたくない」という安心・安全を最優先するドライバーにとって、来シーズン冬の選択肢で最大本命となりそうだ。
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