老舗アルミホイールメーカー「ワーク」が誇るスポーツブランド「マイスター」から2025年9月に登場したSUV専用1ピースホイール「マイスター L1 1PIECE SUV」。その電撃デビューは大きな話題を呼んだが、そのデザイン思想の深層や過酷なオフロードに耐えうる驚異のメカニズムにさらに深く切り込んでみた!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ワーク
【画像ギャラリー】GX550に幅広なシンプル6本スポーク似合うな!! 「マイスターL1 1PIECE SUV」の硬派さにシビれる!!(7枚)画像ギャラリー過去の反響を超えて語るレーシングスピリットの継承
サーキットからストリートまで絶大な実績を誇る老舗ホイールメーカー「ワーク」が展開する「MEISTER L1 1PIECE SUV(マイスター L1 1PIECE SUV、L1V)」。2025年9月にデビューを飾って以来、四駆カスタムシーンでも見逃すことのできないホイールだ。
ジムニーから大型SUVまでを幅広く網羅する頼もしいサイズ展開や主要な適応車種については、すでにお伝えしたとおり。
しかし、このホイールの本当の凄みは「3PIECEモデルのデザイン思想への忠実なリスペクト」と「相反する課題をクリアした構造設計」にもある! 今回は、造形のディテールとワークが挑んだ技術的挑戦によりスポットを当てて、このホイールの魅力に迫ってみよう。
落ち込んだセンターコーンとソリッドスポークが創る普遍の立体感
やはり、なんといってもワークの特徴は鋳造にこだわるゆえのデザインの良さ。そして、市場のトレンドに決して左右されない普遍的な機能美の追求だ。
往年のコンペティションホイールをルーツに持つマイスターブランドは、一見するとサーキットとオフロードと相反するかのようにも思えるが、力強い6本のソリッドスポークは、過度な装飾をあえて排除することで、SUVにふさわしい硬派な印象と「質実剛健」さを主張する。
さらに注目すべきは、ディスク中心部が深く落ち込んだ「ディープセンターコーン」の採用。このセンター部から外周へと力強く伸びるスポークと立体感を持たせたアグレッシブなリムデザインによる明確な段差が、見る者に圧倒的な迫力とダイナミックな印象を与える造形となっているようだ。
まさにシンプルでありながら計算し尽くされた高低差が、大径オフロードタイヤを組み合わせた際の足元をよりいっそうタフに引き締める視覚効果を発揮してくれている。
強度と軽量化の二律背反に挑んだ「最大1.71kg」の軽量化
そしてなにより気になるのは、技術面。デザインを重視するホイールにとって最も過酷な課題は、オフロード走行に不可欠な強度確保と軽量化だ。この相反する要求を高次元で両立させたのが、「マイスター L1 1PIECE SUV」だ。
開発陣は幾度も強度解析を繰り返し、材料特性とホイール構造の最適化を徹底的に追求。さらにスポーク裏側の厚みや抜けを極限まで突き詰めるアプローチまで敢行したという。
その挑戦の結晶として、前作に当たる「S1V(マイスターS1 SUV)」と比較して、全サイズで劇的な軽量化を達成! 特にジムニーシエラ向けに最適化されたスペックを持つ「16×6.0J(インセットマイナス5)」サイズでは、驚異の「1.71kg」という最大の重量削減を成し遂げたとのこと。
しかもランドクルーザーのような重量級車両にも安心して装着できる高剛性を誇るなど、現代のプレミアムSUVが求める機能性にも完璧に応えることを目指したホイールだと言える。
サイズや価格は以下の通り。いずれも1本あたりの税込価格である。 なお下記サイズと価格は、「for overseas(海外向け)」含んだもの。
・20インチ:20×9.0J(8万1400円)
・18インチ:18×8.0J〜18×9.0J(6万2700円〜6万4900円)
・17インチ:17×8.0J(5万9400円)
・16インチ:16×5.5J〜16×8.0J(4万6200円〜5万1700円)










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