日産 ルークスの上級グレードで悩ましいのが、プロパイロットエディションを選ぶかどうかだ。軽スーパーハイトは街乗り中心だから不要、と思う人もいるだろう。しかし家族で使うクルマほど、たまの高速道路や渋滞で疲れを減らせる価値は大きい。価格差をどう見るべきか。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、日産
【画像ギャラリー】プロパイロットだけでなく、実用機能たくさんなルークスをイッキ見!(14枚)画像ギャラリープロパイロットは“街中で常用する装備”ではない
まず前提として、プロパイロットは自動運転ではない。高速道路などでアクセル、ブレーキ、ステアリング操作を支援し、ドライバーの負担を減らすための運転支援機能だ。つまり、近所のスーパー、保育園の送迎、細い生活道路を走るだけなら、出番はそこまで多くない。
ルークスの価格はハイウェイスターXが191万9500円、ハイウェイスターX プロパイロットエディションが210万5400円。差額は18万5900円だ。自然吸気2WDのWLTCモード燃費はどちらも23.8km/Lなので、燃費で差が出るわけではない。純粋に装備と快適性への追加投資と考えるべきだ。
街乗り中心で、遠出は年に数回。高速道路もあまり使わない。そんな人なら、ハイウェイスターXで十分という判断はアリだ。ルークスは見晴らしがよく、室内も広い。プロパイロットなしでも軽スーパーハイトとしての実力はしっかりある。
家族で遠出するなら価値あり! 疲れにくさは安全にも効く
ただし、家族で使うルークスなら話は変わる。子どもを乗せて高速道路を走る、週末に実家へ帰る、旅行やレジャーで渋滞にハマる。そんな場面で、プロパイロットのありがたみは一気に増す。速度調整や車間維持の負担が減れば、ドライバーの疲れ方が違う。これは快適装備であり、安全側の余裕にもつながる装備だ。
さらにターボで考えると、ハイウェイスターGターボが215万9300円、ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディションが224万9500円で、差額は9万200円。高速道路を使う機会が多いなら、ターボとプロパイロットの組み合わせはかなり魅力的だ。走りの余裕と運転支援のラクさがセットになる。
結論として、街乗りだけならプロパイロットは必須ではない。だが、軽だから近所専用と決めつけるのはもったいない。ルークスを家族のメインカーとして使い、月に1回でも高速道路や長めの移動があるなら、プロパイロットエディションを選ぶ価値は十分ある。毎日使わない装備でも、疲れる日に効く装備は強いのだ。
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