トヨタは2026年7月6日、アクアを一部改良するとともにGR SPORTを追加発売した。アクアのGR SPORTは初代モデルに設定され、現行型でも2022年11月に登場していたスポーティグレード。今回、最新の一部改良モデルに合わせて、走りとデザインを磨いたGR SPORTがあらためてラインアップに加わったのだ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ自動車
【画像ギャラリー】アクアGR SPORTの専用装備の数々を見て!(27枚)画像ギャラリー待ってました! アクアGR SPORTが最新モデルに設定
アクアといえば、低燃費で扱いやすいトヨタの定番コンパクトハイブリッド。そのアクアに、走りの味をプラスしたGR SPORTが追加された。価格は323万8400円。コンパクトカーとしてはなかなかの金額だが、内容を見ると「ただの見た目仕様」ではないのがポイントだ。
エクステリアは専用フロントバンパー&ロアグリル、フロントサイドスポイラー、専用リアバンパーロアカバー、ブラックのロッカーモールディングを装備。タイヤは205/45R17で、専用17×7Jアルミホイールを組み合わせる。さらにフロントのブレーキキャリパーはレッド塗装でGRロゴ付き。小さなアクアが、グッと低く構えたスポーティな姿に変わる。
インテリアも抜かりなしだ。GRロゴ付き専用スポーティシート、AIRNUBUCKと合成皮革のシート表皮、ガンメタリック加飾、専用ディンプル付き本革巻き3本スポークステアリングホイール、アルミペダル、GRロゴ付き専用スマートキーを採用。毎日乗るコンパクトカーなのに、乗り込むたびにちょっと気分が上がる仕立てだ。
見た目だけじゃない! ボディと足回りにきっちり手が入る
今回のGR SPORTで注目したいのは、やはり走りの中身だ。専用床下ブレース&リアバンパーリインフォースでボディ剛性を高め、専用チューニングサスペンションを採用。さらにPOWER+モード時にステアリングレスポンスを高めるEPS制御マップも備える。燃費のいいアクアを、意のままに操る楽しさへ寄せてきた仕様と見ていい。
主要諸元では、GR SPORTは2WDのみの設定。全長4100mm、全幅1695mm、全高1485mm、ホイールベース2600mm、WLTCモード燃費は30.7km/Lだ。標準系アクアより燃費数値は控えめになるが、17インチタイヤや専用足回りを考えれば納得の範囲。むしろ、これだけ走りに振っても30km/L台を維持するのがアクアらしいところだ。
装備も充実している。10.5インチHDディスプレイ、床下透過表示機能付きパノラミックビューモニター、コンフォートパッケージを標準装備。ステアリングヒーターや運転席・助手席シートヒーターまで備わるから、走り系でありながら快適性も高い。
また、アクア全体でも一部改良を実施。E-Four全グレードに寒冷地仕様を標準装備し、XとUには上級ファブリックのフロントシート、リアセンターアームレストを標準化した。GR SPORTの追加だけでなく、通常グレードの商品力も底上げ。燃費のアクアに、走りのGR SPORT。定番コンパクトに、またひとつ選ぶ楽しさが増えた!
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