都会派スタイリッシュSUVのイメージが強いホンダのヴェゼルだが、アウトドアシーンで無類の強さを発揮する特別な仕様が存在する。それが、タフなルックスと実用的な専用装備をまとったe:HEV X HuNT(ハント)パッケージだ。2025年10月の改良を経てさらに魅力を増した同モデルの使い勝手を、アウトドア目線で徹底評価する!
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ヴェゼルHuNTパッケージのシートがコレ! 汚れにくいだけでなく迷彩風な柄もイイぞ!!(22枚)画像ギャラリーアウトドアで映える専用エクステリアとルーフレールの実用性
ヴェゼルe:HEV X HuNTパッケージの最大の魅力は、一目でアクティブな印象を与える専用のエクステリアデザインだ。フロントのフォグライトガーニッシュやリアバンパーロアガーニッシュにはカッパーメタリック塗装が施され、スタイリッシュなアクセントだ。
さらに、ベースのクルマではオプション設定となるルーフレールが標準装備されている点が大きなポイント。キャンプ用品を載せるルーフキャリアを装着する際にも、後付けの手間やコストがかからない。
車両サイズは全長4340mm、全幅1790mm、全高1580mmと扱いやすいコンパクトなパッケージングを維持している。それでいて、ガンメタリック塗装の16インチアルミホイールと高扁平なタイヤの組み合わせにより、悪路でも気兼ねなく走れる頼もしさを演出している。
最低地上高も185mm(2WD車)を確保しているため、キャンプ場に向かう未舗装路やわだちのある路面でも底擦りの心配が少なく、アウトドア派にとって非常に実用的なキャラクターだ。
汚れてもサッと拭き取れる撥水シートと進化した快適装備
インテリアにおける最大の自慢は、HuNTパッケージ専用のコンビシートだ。ファブリックとプライムスムースを組み合わせたシートには、撥水・撥油機能を持つファブテクトが採用されている。アウトドアで泥汚れがついたウェアのまま乗り込んだり、飲み物をうっかりこぼしたりしても、染み込まずにサッと拭き取れるのが本当にありがたい。
室内空間はホンダ独自のセンタータンクレイアウトのおかげで足元が非常に広く、後席の快適性もクラストップレベルだ。
さらに、2025年10月の一部改良によって利便性が大幅に高まった。ナビゲーションやワイヤレス充電器をセットにした使い勝手の良いメーカーオプションが新たに追加され、ロングドライブでの快適性がさらに向上している。
走りの面でも1.5Lエンジン(最高出力106ps、最大トルク127Nm)と高出力モーター(最高出力131ps、最大トルク253Nm)の組み合わせにより、荷物を満載した状態でも力強くスムーズに加速する。WLTCモード燃費も26.0km/L(2WD車)と極めて優秀だ。
価格は310万8600円(2WD車)となっており、この装備内容と経済性を考えれば、アウトドアを楽しみたいユーザーにとってこれ以上ない賢い選択肢といえよう。
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