ウエインズトヨタ神奈川の「WEINS PARK 海老名」で開催された「わくわくフェスタ」を編集長が徹底取材。今回はなんと「大商談会」と大きなのぼり旗が並ぶなど、パッと見てかなりの気合を感じてしまうほど。しかも単なる展示会ではなく、地域の人が気軽に立ち寄り、そのままクルマ選びまで楽しめる――そんな新しいディーラーイベントの姿が見えてきたぞ。
文/写真:ベストカーWeb編集長 塩川雅人
「まずは遊びに来てもらう」がテーマ
2026年7月17日(金)から翌18日(土)にかけて開催されたWEINS PARK 海老名「夏の大商談会&わくわくフェスタ」。このイベントで特徴的だったのは、「クルマを買う目的がなくても来場しやすい雰囲気」を意識していたことだ。
会場はバスケットコートやバーベキュースペースなども備える「WEINS PARK 海老名」。しかし自動車ディーラー直営ということもあり「クルマを買わないといけないのではないか」という心理的なバリアがあったのも事実だ。
しかし今回のわくわくフェスタはとにかくお祭り騒ぎ。キッズプールにJAFの出展、そして神奈川の名店「梅蘭」のキッチンカーまで登場。営業の皆さんもガツガツとセールスをしてくる感じでもなく、みんなニコニコのスタッフが超好印象。全国の販売会社は見習って欲しいほどだった。
さらに敷地内にはアウトドアショップやカフェ、さらに「ほりにし」の焼肉屋さん。驚くべきことにペット対応のカフェやドッグランまでも備えるのだから、クルマを買うことを意識させない環境作りが徹底されている。そして「クルマがあったらもっと楽しめるなぁ」という絶妙な雰囲気作りもされているのだから、これを仕込んだ人は相当にクルマ好きでもあるのだろう。
初開催の商談会は2日間で大規模成約を達成
そして肝心の大商談会に移ろう。今回、WEINS PARK 海老名を会場として本格的な商談会を実施するのは初めて。
2日間トータルでかなりの台数の成約があったというのだから、現場の皆さんもほくほく顔だ。展示・販売する車種も戦略的に絞り込み、ノア、ヴォクシー、シエンタといったファミリー層から支持の高い人気モデルを中心に展開。
さらには会場限定で販売枠を確保したモデルなども用意しており、いわゆる「ドンズバ」で狙ってきている。
さらに即納車や中古車も魅力的。ズラーっと並ぶアルファードの列、そしてハイエースなども揃っており、中古車狙いでもまったく問題なし!
神奈川県内最大級のウエインズトヨタ神奈川だけに、このあたりは緻密に練られた購入しやすいラインアップを明確に打ち出したことも、商談につながった理由のひとつといえそうだ。
海老名だけでなく神奈川県全体を視野に
今回のイベントはWEINS PARK 海老名だけで完結する取り組みではない。近隣店舗のスタッフも応援に入り、ウエインズトヨタ神奈川全体として大きく取り組むイベントとなった。神奈川県全域から来場しやすい仕組みを整え、「入口を広くしたい」という考え方がイベント全体を通して感じられた。
今後は年に1~2回程度の開催を視野に入れており、開催曜日についても検討中。今回、平日の金曜日と土曜日の開催となったが、次回は 金曜日が「大商談会」のみ、土/日は「大商談会&わくわくフェスタ」を検討しているといい、新しい開催スタイルの可能性も見えてきた。
「クルマを売るイベント」ではなく、「地域の人が自然と集まり、その延長線上にクルマ選びがあるイベント」。そんな新しいディーラーのあり方を模索するウエインズトヨタ神奈川の挑戦は、今後ほかの販売店にも広がっていくかもしれない。






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