2026年7月改良のCX-30に加わった特別仕様車、エアーエディション(Air Edition)。最大の見どころは、ピュアホワイト/グレーでまとめた明るい室内だ。白いシートは汚れが心配だが、一部には防汚撥水加工も採用。見た目と実用性をどう両立したのか?
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】白内装おしゃれすぎ!! リアのバッジにも注目したいCX-30エアーエディションの内装がコレ!(12枚)画像ギャラリー白×グレーでCX-30の車内が一気に明るい!
従来のCX-30は黒基調の落ち着いた室内が中心だった。エアーエディションはシートやインパネまわりにピュアホワイトとグレーを採り入れ、ドアを開けた瞬間の印象をガラリと変更。窓の大きさは同じでも、室内が明るく開放的に感じられる。
シート表皮はエンジンによって異なる。319万円の20エアーエディションは合成皮革/クロスで、背もたれ前面と座面中央がクロス、サイドサポート部が合成皮革。352万円からの25エアーエディションは、中央部にスエード調人工皮革のレガーヌを使い、合成皮革と組み合わせる。こちらは手触りも含めて、より上質な仕立てだ。
25エアーエディションには前席シートベンチレーションやBoseサウンドシステムも標準装備。黒一色の25Lより11万円高いが、内装の雰囲気と装備を考えれば納得しやすい価格差だ。
防汚撥水は全面ではない! 過信は禁物
白内装で気になるのが、飲み物や泥、衣服からの色移りだ。エアーエディションでは合成皮革を使う一部箇所に防汚撥水加工を施し、水分や軽い汚れを拭き取りやすくしている。汚れやすいサイド部分に合成皮革を配置したことも、日常で気兼ねなく使うための工夫だろう。
ただし、「シート全面が汚れをはじく」と考えるのは早い。20エアーエディションの中央部はクロス、25エアーエディションはレガーヌであり、マツダも加工対象を合成皮革の一部箇所としている。防汚撥水は汚れを完全に防ぐ機能ではないため、こぼした飲み物などは放置せず、早めに拭き取るのが基本だ。
それでも、白内装は汚れが怖くて選べない、という心理的なハードルを下げた意味は大きい。エアーエディションは、眺めて気分が上がる華やかさと、毎日使える現実味を両立した仕様。黒内装ばかりだったCX-30に、新しい魅力を吹き込む一台だ。
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