シガーソケットがないクルマで、12V対応の車載機器を使いたい――そんな悩みに応えるのがMAXWINの「DDC04-C」だ。USB Type-CからDC12Vへ変換し、5つの保護機能やIPX4防水性能も備える注目の変換アダプターを詳しく見ていく。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】シガーソケットなしでも便利! MAXWIN「DDC04-C」の実力(5枚)画像ギャラリーUSB Type-Cが12V電源に! シガーソケットレス時代に注目の変換アダプター
車内の電源事情が少しずつ変わっている。スマートフォンやタブレットなどの充電を想定したUSB Type-Cポートが増える一方、従来の12Vシガーソケットを備えない車両も登場している。
そんな環境で気になるのが、「手元にある12V対応の車載機器をどうやって使うか」という問題だ。
カー用品・バイク用品ブランドMAXWINを展開する昌騰有限会社が2026年8月6日に発売した「DDC04-C」は、USB Type-CポートからDC12Vを取り出せる変換アダプターである。シガーソケットがない車内でも、12V対応機器へ電源を供給できるのが最大の特徴だ。
入力電圧を自動識別、さらに5つの保護機能を搭載
DDC04-Cで注目したいのが、単純に電圧を変換するだけではない点だ。
入力側はUSB Type-Cオスで、DC5~10V/5Aに対応。入力電圧を自動識別し、接続する電源環境に応じて最適な電流を取り込みながらDC12Vへ変換する仕組みを採用している。面倒な設定や切り替え操作が不要なのも使いやすいところだ。
出力はDC12V/0.6~1.2A(最大)。12V電源を必要とする車載アクセサリーの電源確保に活用できる。
さらに、低電圧、短絡、過電圧、過流、過熱という5つの保護機能を内蔵。異常が発生した際に接続機器や車両側の電源を保護する設計となっている。車載電源は「動けばOK」ではなく、安定して使えることも重要だけに、この部分はチェックしておきたいポイントだ。
通電状態を確認できる緑色のランプも装備する。機器が動かないときに、そもそも電源が供給されているのかを確認しやすい。見えにくい場所へ設置する場合にも便利だろう。
そしてもうひとつ、車内で使うアイテムとして気になるのが耐熱性だ。DDC04-Cの本体には耐熱ABS+PC素材を採用。動作温度は-20~80℃とされている。夏場の車内は高温になりやすいため、こうした環境を想定した仕様は安心材料になる。
サイズもコンパクトだ。変換ボックスは55×35×20mm、重量は約65g。入力・出力ケーブルはいずれも15cmで、限られた車内スペースに収めやすい設計となっている。また、IPX4の防水性能も備える。
もちろん、注意したいのは「USB Type-Cなら何でも使える」という製品ではないこと。入力はDC5~10V/5A、出力はDC12V/0.6~1.2A(最大)という仕様なので、接続する機器が必要とする電力と対応条件を確認してから使用する必要がある。
とはいえ、USB Type-Cが増えていく現在の車内環境と、従来型の12V車載機器をつなぐという発想は実用的だ。新しいクルマに乗り換えたものの、「今まで使っていたカー用品の電源が取れない」と困っている人にとって、DDC04-Cは検討しやすい選択肢になりそうだ。
クルマの電源ポートは、USB Type-Cを中心とした新しい世代へ移りつつある。一方で、カー用品にはまだ12V電源を必要とする製品が数多く存在する。DDC04-Cは、そんな“新旧の電源規格のすき間”を埋めるアイテムといえるだろう。







コメント
コメントの使い方