親しみやすい標準ソリオと、押し出しの強いソリオ バンディット。上級グレード同士の価格差はわずか5万5000円だ。エンジンや燃費、室内寸法だけでなく、主要な安全・快適装備もほぼ共通。それならバンディットを選んだほうが得なのか!?
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、スズキ
【画像ギャラリー】オラオラ顔のソリオいいぞ!! バンディットだけの専用装備を一挙に(5枚)画像ギャラリー走りも安全・快適装備もほぼ同じ! 価格差は5万5000円
比較するのはソリオの最上級ハイブリッドMZと、バンディット唯一のグレードとなるハイブリッドMV。2WD車の価格はMZが224万8400円、MVが230万3400円だ。4WD車もMZが259万3800円、MVが264万8800円で、差額は同じ5万5000円となる。
ボディサイズは両車とも全長3810mm、全幅1645mm、全高1745mm。室内寸法や車重も共通だ。1.2LのZ12E型エンジンとマイルドハイブリッド、CVTを組み合わせ、WLTCモード燃費は2WDが22.0km/L、4WDが20.7km/L。走りや維持費で優劣が付く関係ではない。
装備も驚くほど近い。両側ワンアクションパワースライドドア、LEDヘッドランプ、電動パーキングブレーキ、ブレーキホールド、停止保持機能付きACCを両車に標準装備する。
さらにブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックアラート、ヘッドアップディスプレイ、スリムサーキュレーター、後席ロールサンシェード、ワイヤレス充電器まで共通。5万5000円高いバンディットだけに、便利な機能が大幅追加されるわけではない。
5万5000円は専用デザイン代! 惚れたならバンディットだ
最大の違いは、やはり見た目だ。標準ソリオは横方向への広がりを強調したフロントグリルを採用し、明るく親しみやすい表情。家族グルマらしい穏やかさが魅力となる。
一方のバンディットは、メッキとブラックの加飾を組み合わせた立体的なフロントマスクで、迫力と上級感を強調。15インチアルミホイールも、MZのシルバーに対してバンディットはブラックメタリックとなる。インテリアもシート表皮やカラーリングを変え、やや大人っぽく仕立てた。
つまり5万5000円は、ほぼ専用デザインへの対価だ。装備と実用性だけで判断するならMZが合理的。しかし月々の支払い差に置き換えれば小さく、バンディットの顔に少しでも惹かれたなら、購入後に後悔しないためにもMVを選びたい。
結論は、優しく控えめな雰囲気ならMZ、迫力と特別感ならバンディットMV。5万5000円差なら、見た目買いも十分アリだ!
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