2020年9月4日、スバルのCセグクロスオーバーSUV、XVがビッグマイナーチェンジを受けて登場した。発売は10月8日からとなる。価格は220万円(1.6 iアイサイト)から。
今回の改良はフェイスリフトを中心としたエクステリアの変更が大きなポイントとなっている。
登場から4年目の進化を見ていこう。
■XVマイナーチェンジモデルのポイント
・フロントバンパー形状の大幅変更でタフでラギッドなイメージを強調
・Advanceのみバンパーのサイドクラッディングはシルバー塗装に
・新色の追加(従来のサンシャインオレンジがなくなり、新たにイメージカラーとしてプラズマイエロー・パールを追加)
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※本稿は2020年9月のものです
文:ベストカー編集部/写真:SUBARU、ベストカー編集部
■ワイルドにフェイスリフト!
現行型XVは2017年4月に登場。インプレッサスポーツをベースに車高をインプレッサスポーツの130mmから70mm上げて200mmを確保した一方、全高は1550mmに抑えて機械式立体駐車場に対応。
当初は2Lと1.6Lのガソリン水平対向4気筒DOHCの2本立てだったが、翌2018年10月には2Lマイルドハイブリッドのe-BOXERを追加。
昨年10月の改良で2L DOHCがなくなり、2Lマイルドハイブリッドと1.6Lガソリンの2本立てとなったほか、一部グレードを除き4WDシステムにフォレスターなどでおなじみの「X-MODE」が追加されていた。
■パワーユニットは2Lマイルドと1.6Lガソリン
今回のマイナーチェンジはスバル車の定石で、登場3年目に実施されるビッグマイナーチェンジ。
今年6月には北米(北米名:クロストレック)でひと足早く同じ改良が施されていた。北米では水平対向2.5L DOHCと2L PHVが搭載されているのだが、日本での設定は見送られている。
エクステリアでは、フロントバンパー開口部のブラックアウトされた形状を大幅に変更し、その部分の面積を拡大することで、従来よりラギッドでタフなイメージを強調。
また、先進安全装備のアイサイトは昨年の改良時にVer3からツーリングアシストに切り替わっているが、今回での変更点はなし。
価格は2L e-BOXERのAdvanceが292万6000円、2.0 e-Sアイサイトが281万7000円、2.0 e-Lアイサイトが265万1000円、1.6Lガソリンの1.6i-Lアイサイトが233万2000円、1.6iアイサイトが200万円。
■スバル XV Advance主要諸元
・全長×全幅×全高:4485×1800×1550mm
・ホイールベース:2670mm
・車重:1550kg
・エンジン:水平対向4気筒DOHC+モーター
・総排気量:1995cc
・エンジン出力:145ps/19.2kgm
・モーター出力:13.6ps/6.6kgm
・JC08モード燃費:19.2km/L
・WLTCモード燃費:15.0km/L
・価格:292万6000円
■価格
・Advance(292万6000円)
・2.0e-Lアイサイト(281万7000円)
・2.0e-Lアイサイト(265万1000円)
・1.6L i-Lアイサイト(233万2000円)
・1.6 iアイサイト(220万円)
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