「ねえ、お父さん、雲海を見にいきたい」。そんなミッションをお子さんから与えられたらあなたならどうしますか?
標高の高い山、そしてこの季節の気温。しかも休みは週末にしかない。家族が広々と乗れて、山道でも、雪道でも、安心感たっぷりに乗ることができる。そんな相棒みたいなクルマがあったらな……。
あるんです、そんな夢みたいな相棒が。頼もしい相棒と週末だけ探検家になりませんか?
10年の熟成で頼もしさがますます増したデリカD:5と一緒に、週末は家族みんなのヒーローになりましょう!! 最後に嬉しいアウトドアグッズ応募ページへのリンクもあるのでお見のがしなく〜。
文:ベストカーWeb編集部 写真:塩川雅人、三菱自動車
■週末だけでも探検家になろう!? 三菱が提案する新しい冒険スタイル
今回ベストカーWebがお邪魔したのが三菱自動車が展開する「週末探検家」のイベント。アクティブなユーザーを対象に三菱が展開するプロジェクトだ。週末だけでもしっかり探検心を持って平日は仕事頑張ろうぜ~って主旨。
今回のミッションは「美ヶ原高原で雲海を目撃せよ」とのこと。現地に派遣された編集担当のシオカワ、完全なインドア人間だから雲海がどこで見れるかなんて知りもしない。体力だけは取り柄だけど大丈夫かな……。
今回のツアーに招待されたのはデリカのオーナー6組。集合場所は群馬県北軽井沢の「outside BASE」だ。こちらはホンモノの冒険家の田中ケンさんがプロデュースするアウトドアを堪能できるスペース。
ロッジがあり、水洗トイレも電源もあって、快適にアウトドアを満喫できるという、まさにシオカワのような都会っ子には最高の場所(ちなみに部屋に虫が出ると騒ぐタイプ)。
開会の挨拶が済んでからさっそくアクティビティが始まった!! ハーネスを用いたツリークライミングや、クライミングウォールで参加者の皆さんは大盛り上がり。あー、これだけでもこの週末は楽しいかも、なんて思ったり
■会場にいたデリカD:5オーナーに直撃「ぶっちゃけD:5ってどうなの!?」
当日は会場に多くのデリカD:5オーナーが来場。あらゆるカスタムを施した車両もあれば、ノーマルでスタッドレスタイヤだけ履いたクルマもあったりとさまざま。そんな週末のアクティビティを満喫しているデリカD:5オーナーの3人にお話を聞いてみました。デリカD:5の詳細はこちらからどうぞ!!
【佐藤稔さん】
年に5~6回はデリカでアウトドアにでかけます。D:5は家庭の環境もあり、多人数が乗れて4WDでと考えていたらこのクルマに行き当たりました。ボディがしっかりしていて、加速もいい、その魅力はありますよね。
ミニバンで今回みたいな冬山でも怖くないのはこのクルマだけかなと思います。あんまりにも気に入ったのでこれで2台目のD:5なんですけどね(笑)。
【小川寛紀さん】
昔ベストカーのモータースポーツクラブ「BCCS」の会員でした(編註:かつてベストカーに存在した「ベストカー・クラブ・オブ・スポーツ」という知る人ぞ知るJAF公認クラブ)!! まさかこんなところで現役の編集さんに会えるとは(笑)。
そんなモータースポーツが大好きだった私ですが、今はご覧のとおりデリカD:5で毎日をエンジョイしています。写真が趣味で天体や風景写真を撮っています。どうしても綺麗な星空を見るには人里離れた標高の高いところに行かないといけない。
なので、このクルマの走行性能は嬉しいです。まあワガママ言えば8ATとか最新技術を搭載してくれると嬉しいのだけど、それは次期型に期待しておこうかな!?
【後藤陽二さん】
4WDが欲しくて探していました。3列シートというのも決めてですね。アウトドアやキャンプにも家族でいきますが、雲海は見たことがないので今回はとっても楽しみです。
私としてはアフターパーツが出ているのでかっこよく出来るし、奥さんとしては見切りがよくて乗りやすいって言ってくれます。
あえて挙げるなら少しエンジンの音が気になるのですが、それを補うだけの乗り味と安心感は大きいと思います。かっこよくて、便利で、安心。家族で楽しめる4WDはこのクルマしかないな、って思います。
皆さん共通しているのが「安定感」と「実用性」の両立の部分。3列シートのあるミニバンでパジェロ譲りの4WDシステムを持っていて、よっぽどのオフロードでなければ走破できる。
そんなクルマはデリカD:5しかないでしょー!! ということでした。ベストカーとしてもこのデリカD:5の「唯一無二感」は表彰物だと実感しています。
そんなD:5も10周年。長いこと愛されてきました……。ちょっと凄いのが今でも三菱の登録車ラインアップの中で最大の販売台数を誇ること。その安定感もオーナーの皆さんのインタビューで納得しました!!
D:5をもっと知りたくなってきたらこちらも参照してください。引き続き、会場を歩いていたデリカD:5の開発責任者の中島嘉宏氏にもインタビュー。
「4WDの走破性には徹底的にこだわっていて、テストコースではミニバンとしては世界でもっとも厳しいオフロード走行のテストを行っています。
また走行性能に加えて、車内にある14カ所のマルチユースフックの配置もこだわりなんですね。ミニバンですから使い勝手もそうですが、アウトドアで必要な性能は車室空間にもあるんです。
私もアウトドアをする人間なので、やはり実際の使い勝手にはこだわりがあります。
遮音に関しては、生産部門に無理を言って、エンジンルームと車室の間のダッシュパネルに重い遮音材を入れています。地味ではありますが10年間ずっと進化を続けています。
未だにもっともっと変えていきたい、そんな思いもあるのですが、終わりなき挑戦になっていますね。進化をやめないD:5だけに次期型に反映できることは大きいです」とのこと。
インタビューを終え、雲海博士である気象予報士の内藤邦裕さんからのレクチャーを聞く皆さん。川の水温や、風速など雲海を構成する要素を聞き、朝の絶景に期待をします。
そして美味しい夕食を済ませたらそそくさと皆さん寝床のロッジに。氷点下は日常茶飯事で冷え込む北軽井沢ですが、前述どおり快適なロッジでぐっすり眠れるはず。なんせ翌朝はいよいよ「雲海」トレッキングに出発です。なんと出発時間はAM3:30。編集部シオカワも22:00には寝ましたとさ。
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