トヨタ ハイラックスが一部改良を果たし、さらにGRスポーツが追加された。またマツダ CX-3も一部改良を実施、2トーンボディの特別仕様車「スーパー・エッジー」が登場している。
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※本稿は2021年10月のものです
文/ベストカー編集部 写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2021年11月26日号
■国産車編
■トヨタ ハイラックス(一部改良・10月8日発売)
トヨタは10月8日、ピックアップトラックのハイラックスに一部改良を施すと同時に、新たにGR SPORTグレードを追加設定して発売した。
今回改良が施されたグレードはZ、Xの2グレード。Zでは、エアコンに左右独立温度コントロール機能を新たに追加。Xでは、安全性能をさらに向上させるためプリクラッシュセーフティ、レーンディパーチャーアラートなどの運転支援機能を新装備としている。
そして注目のGR SPORTだが、Z(グレード)をベース車としており、フロントグリルやフェンダー、ホイールなど各部を専用デザインとしており、特にフロントフェイスについてはGRブランドに合わせて強靭さを感じさせるデザインにし、トヨタのエンブレムも変更されている。
フェンダー回りは標準グレードに比べ45mm全幅を広げられたオーバーフェンダーを装備。足回りもステアリング応答性向上、クセのない快適な走りを目指し専用セッティングのサスペンションが与えられている。
価格は352万7000円から、GR SPORTは431万2000円となる。
●価格:352万7000円〜
■マツダ CX-3(一部改良・11月下旬発売予定)
マツダは10月14日、コンパクトSUVのCX-3に一部改良を施し、さらに特別仕様車を新たに設定したことを発表した。11月下旬の全国販売予定としている。
今回の改良では、より精悍な印象を与える「ブラックグロッシーパッケージ」をセットオプションとして一部グレードに追加。また新しいボディ色として「プラチナクォーツメタリック」を設定した。
快適装備面では、一部グレードにワイヤレス充電(Qi)をオプションとして設定。AWD車には寒冷地の使用も考慮しワイパーデアイサーも標準装備とされた。
そして今回より設定された特別仕様車について。「スーパーエッジー」という名前が与えられたこのグレードでは、ピラーから上部をブラックに塗装した2トーンを採用し上質かつエレガントな見た目を演出している。価格は189万2000円から、スーパーエッジーは297万円からとなる。
●価格:189万2000円〜
■スバル シフォン(一部改良・9月30日発売)
スバルは9月30日、軽自動車のシフォンに一部改良を施したモデルの発売を開始した。
今回の一部改良では、街乗りでの利便性やよりイージーな運転をサポートする電動パーキングブレーキ、オートブレーキホールドを新採用した。また、「全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール」といった運転支援の装備グレードを拡大した。
価格は134万2000円から208万4500円。
●価格:134万2000円〜
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