クルマ好きなら一発でわかる、でも「ちょっと詳しい」くらいだとフロントマスクだけではパッと車名が浮かばない、そういうクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
そんな思い出とドラマの詰まったクルマにもう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」と呟いていただければ幸いです。
文/山城颯太(ベストカーWeb編集部)
写真/ホンダ
今回の難易度/★★★☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■これもまた「名車」でありました…
それでは正解を発表いたしましょう! 今回登場したクルマは「ホンダ・ビガー」です。
1981年9月にアコードの兄弟車として発売。2代目までのモデルはアコードとの差別化ポイントが少なく、見た目はほとんど区別がつきません。
歴代モデルのなかでも特に異質なのが、1989年にフルモデルチェンジを実施した3代目。「FFミッドシップ・ストレート5」を標榜し、縦置き型の直列5気筒エンジンを採用した珍しいクルマでした。
車種統合によりビガーの名は消滅しましたが、基本コンセプトは1995年2月に販売を開始したセイバー(インスパイアの兄弟車)に受け継がれました。
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