タイヤメーカー最大手のブリヂストンが、ついにタイヤとメンテのサブスクを大幅解禁!?
ブリヂストンが2021年4月から展開しているタイヤとメンテナンスのサブスク「Mobox(モボックス)」が大幅にラインナップを拡大。Webで全商品が契約可能となり、ポテンザやレグノ、ブリザックに至るまで主要ブランドのサブスクが解禁されたという。マジか。
今回は、我らがラジオDJのピストン西沢氏をスペシャルレポーターに招き、知らぬ間に超絶利便性が増したと噂のサブスクに関する最新実態をナビゲート。それではピストンさん、お願いします!
Special Reporter/ピストン西沢、写真/奥隅圭之 【PR】
■そもそもブリヂストンが始めたタイヤの「サブスク」って?
読者の皆様、ピストン西沢でございます。はい、今日は11月10日付『え!? スタッドレスも?? ブリヂストンがタイヤのサブスク全解禁!! 噂の「Mobox」は便利度爆上がり?』というニュースから。
約半年前の2021年4月から、実はタイヤメーカー大手のブリヂストンが、タイヤとメンテナンスのサブスクリプションサービス「Mobox(モボックス)」を始めました。
話は聞いていたんですが、改めて「とうとうタイヤもサブスクという時代がやってきたか」と。当時そんなふうに思ったことを覚えています。そんなブリヂストンのMoboxが、大幅にサービスを拡充したという話。概要は以下のとおりです。
ブリヂストンは11月10日、サブスクリプションサービス「Mobox」のWeb契約可能商品を拡大。これまで店舗契約商品だった「レグノ」や「ブリザック」などの人気商品がWebで契約できるようになったと発表しました。
ブリヂストン「Mobox」は、車種により月額957円からのライトプランと同1480円からのスタンダードプランがあり、ブリヂストン製タイヤ4本のセットにパンク補償が付く、タイヤとメンテナンスのサブスクリプションサービス。契約期間は2年もしくは3年(冬タイヤのみ)。
サービス開始当初は、対象となる商品が限られ、スマートフォンなどを使ってWebから申し込める商品も少なかったものの、徐々にラインナップを拡大。今回の拡大により、全商品がWeb契約の対象となり、ブリヂストンの主要タイヤをサブスクで利用することが可能となった。
スタッドレスの「ブリザック」もラインナップに加わり、このほか低燃費タイヤの「エコピア」、乗り心地など快適性能に優れる「レグノ」、さらにはスポーツタイヤの「ポテンザ」までWEBで選べるようになったと。
これ、毎月定額じゃないですか? タイヤのサブスク、手を出しやすくなりましたよね。
ということでピストン西沢、今回はコクピット豊洲店にお伺いし、Moboxについてちょっと取材をしてきました!
■ピストン西沢が指南! タイヤのサブスクは何が良い?
皆さん、改めましてピストン西沢です。今日はブリヂストンが展開するカー用品店、コクピット豊洲さんに来ています。
Moboxが店舗で契約できると聞いてやってきたんですが、実は全商品Webで申し込みできるようになったって話じゃないですか。しまった! 担当者に聞くと、スタッドレスタイヤを含めたラインアップ拡大、WEB契約が可能になったのは「お客様からの要望に合わせて、スピーディに対応する形でリリースできたから」だとか。
これで、Moboxの利便性がかなり上がったのは間違いないわけですが、Webで契約しつつも、コクピットやタイヤ館など、近くの店舗に行って作業してもらうという流れで、お店に足を運ぶメリットもやっぱり結構あるなと実感したので、見て、聞いて、感じたMobox、つまり“タイヤのサブスク”の利点をお伝えしていきたいと思います。
今回、取材でいろいろ聞いて思ったのは、Moboxの売りはやっぱり「安心・安全をぜ~んぶまとめて気軽に」というところ。
例えば、「前輪駆動の車なら前のタイヤが」といった具合に、タイヤって使っていくうちに、いわゆる偏摩耗を起こすことがありますよね? Moboxの『スタンダード』プランならローテーションもメニューに入っているし、そういうメンテナンス面も含めてまるっと面倒を見てくれるのがポイントのひとつ。
さっき「お店へ足を運ぶメリットも結構ある」と書いたんだけれど、やっぱりタイヤのプロスタッフがいるお店と、一回顔なじみになるのは大きいよね。
昔はガソリンスタンドのお兄さんが愛車の面倒を全部見てくれたけれど、今はセルフ式のスタンドも多い。店舗によっては愛車のコンディションも見てくれるだろうし、リアルなお店との接点ができるっていうのも、ひとつ良いことなんじゃない?




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