クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばない、というクルマは多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
そんな思い出とドラマの詰まったクルマにもう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/山城颯太(ベストカーWeb編集部)
写真/マツダ
今回の難易度/★★☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■今はなきマツダの乗用ミニバン
正解は、「マツダ・MPV」です!
ルーチェのFRプラットフォームを採用した大型ミニバン。初代MPVは北米市場に先行投入され、日本では1990年1月に販売開始。高級感のある乗り味と走行性能が魅力で、販売初期は3LのV6エンジン搭載車のみ販売されていました。
現マツダCEOの丸本明氏が開発主査を務めた2代目はスポーティな外観に転換し、スライドドアを初採用。2006年2月に登場した3代目は全高を1685mmと、ミニバンにしては低めに抑えられました。2016年3月に販売終了、3列シートミニバンとしての役割はCX-9に受け継がれました。
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