ライトウェイトスポーツの雄ロータス。2021年8月に「2026年までに4つのEVモデルを発表する」という計画を明らかにした。
そのEVモデル計画のトップバッターである「フルエレクトリックSUV」、ロータス エレトレをご紹介。
※本稿は2022年4月のものです
文/ベストカー編集部、写真/Lotus
初出:『ベストカー』2022年5月10日号
■ロータス初SUVは最新技術の結晶!
ロータスと言えばライトウェイトスポーツのイメージが強いが、2021年8月に「2026年までに4つのEVモデルを発表する」計画を明らかにした。
その第1弾がこのフルエレクトリックSUVである「エレトレ」だ。
全長5m超、全幅2m超、ホイールベース3m超と従来のロータスのイメージを覆す大型ボディに100kWhを超えるバッテリーを搭載、最大600hpのハイパワー4WDシステムだ。
0-100km/h加速は3秒未満と、ロータスが言う「ハイパーSUV」の名に恥じないモデルに仕上がっている。
■最新装備を満載 航続距離は600kmを目指す
走行性能だけではなく、ADASなどの最新機能もテンコ盛り。
LiDARを車両に装備し、5G回線を使ったOTAアップデートにより将来的な自動運転技術の搭載も視野に入れている。
現状でもACC、レーンチェンジアシスト、レーンキープエイドなどのほかのロータス車にはない最新機能を搭載する。
100kWh超のバッテリーと空力デザインによって航続距離は600kmが目標。
最高350kWの急速充電に対応し、20分の充電で400kmの走行が可能になる。
まるでテスラのような15.1インチの大型ディスプレイを中央に備え、拡張現実(AR)対応のヘッドアップディスプレイ、23個のスピーカーを備えた最高級オーディオシステムなど、現在実現できる最高レベルの機能がこれでもかと詰め込まれたEVとなっている。
エレトレは、中国武漢に新設された工場にて2022年後半より生産開始予定。
なお日本国内での販売時期、価格に関しては2022年6月現在、まだ未定となっている。
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