2022年11月10日、三菱自動車はクロスオーバーSUVの「エクリプスクロス」に特別仕様車の「ブラックエディション」を設定し、合わせてグレード展開の見直しや一部改良を実施すると発表した。発売開始は「M」「Gリミテッドエディション」が11月10日から、その他のグレードは2023年2月16日からの販売を予定している。ここではその内容を見ていこう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/三菱自動車、ベストカーWEB編集部
【画像ギャラリー】装備充実でさらに魅力アップ!! スポーティな特別仕様車も設定されたエクリプスクロスを写真で見る!(9枚)画像ギャラリー黒を基調とした特別仕様車「ブラックエディション」登場!!
エクリプスクロスは、スタイリッシュなクーペフォルムと三菱が得意とする4WD制御を武器に2017年に登場。2020年のマイナーチェンジでは、フロントとリアのデザインを一新しPHEVモデルを新たに設定した。
今回の一部改良では、PHEVモデルとガソリンモデルのグレード展開見直しや機能装備を充実させたほか、ブラックのアクセントカラーを内外装の要所に配置した特別仕様車「ブラックエディション」を設定している。
このブラックエディションは、上級グレード「P」をベースにブラックをアクセントとした上質かつスポーティな内外装となっている。エクステリアでは、スキッドプレート(フロント/リア)、サイドドアガーニッシュ、ドアミラーをブラックで統一するとともに、専用ブラック塗装のアルミホイールを採用。
インテリアでは、メーターベゼルとセンターパネルガーニッシュをブラックに、ドアグリップとインストルメントパネルオーナメントをダークシルバーとし、シートやドアアームレスト、ディンプル付本革巻ステアリングホイールにグレー系のステッチを配することで、落ち着きのある上品な空間を演出している。
電動テールゲートの採用で利便性向上! ガソリンモデルにも「マイパイロット」を追加
今回の改良によるPHEVモデル・ガソリンモデル共通の変更点として、「P」「G」「ブラックエディション」にエレクトリックテールゲートを標準装備。つま先をリヤバンパー下に出し入れするだけで開閉可能なハンズフリー機能や、ゲートが開く高さを任意に設定できる停止位置メモリー機能を搭載し、荷物の積み下ろしの際の利便性を向上。
また、リアシートにシートヒーターを標準化するなど、快適性を向上させた。「P」「G」「ブラックエディション」「Gリミテッドエディション」と、PHEVモデル「M」には、後席充電用USBポートを新たに採用し、後部座席での利便性も高めている。
そのほかPHEVモデルの変更点としては、ガソリンモデルに設定されていた機能をより充実させた特別仕様車「Gリミテッドエディション」をPHEVモデルにも設定。
一方、ガソリンモデルの主な変更点として、PHEVモデルに設定されていた同一車線運転支援機能「マイパイロット」をガソリンモデルにも新たに採用。「P」「G」「ブラックエディション」「Gリミテッドエディション」に標準装備とした。
価格はPHEVモデルが386万3200円~465万800円、ガソリンモデルが254万2100円~352万円。ブラックエディションのPHEVモデルは465万800円、ガソリンモデルは2WDが330万円、4WDが352万円となっている。
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コメント
コメントの使い方デリカの顔は好きじゃないけど、エクリプスクロスやアウトランダーの顔はかっこ良くて良いと思う