1995年秋の東京モーターショーに展示されたプリウスのコンセプトモデル。このモデルでは蓄電装置にバッテリーではなくキャパシタを使用するなど、市販モデルとの違いがあった
初代トヨタ プリウスの透視イラスト
初代トヨタ プリウスのパワーユニット。1.5リッターガソリンエンジンに電動モーターが組み合わされる。初代モデルの燃費性能は10・15モードで28km/Lと、当時のガソリンエンジン車の約2倍を記録した
初代トヨタ プリウスの動力用バッテリーパック。単一乾電池サイズのニッケル水素電池240本が内蔵されている
3代目ホンダ プレリュード。音楽用語のプレリュード(前奏曲)を意味する車名を持ち、1980年代に流行したデートカーとしても人気を集めた
ホンダ プレリュードに装備された舵角応動型4WSのリアステアリング作動原理図
プレリュード1988年モデルのリアステアリングギヤボックス
4WSシステムは写真のプレリュード最終型(2001年生産終了)まで継続搭載された
日産は1985年リリースのR31型スカイラインに電子制御式リアステアリングシステムのHICASを搭載している
世界初の量産型金属ベルト式CVT(ECVT)搭載車がこのスバル ジャスティ。ECVTは1.0リッターのFFモデルのみに搭載され、優れた燃費性能を実現した
5ドアスタイルで実用性も高かった初代スバル ジャスティ。現在でもシリーズは続いている
日産が開発し、セドリックなどの高級モデルに採用したエクストロイドCVT。機構が複雑で高コスト化を招いた
現在のGPSカーナビ(写真は日産 セレナのナビ)では検索などの機能も搭載されるが、1990年に登場したナビは現在地の地図を表示する機能しかなかった
ユーノス コスモから遅れること2カ月でオーディオ機器メーカーのパイオニアも同社初のGPS式カーナビ「カロッツェリアAVIC-1」を発売。これもまた日本が世界に先駆けて登場させた