ジムニーノマドがもう買えないなら[新型ランクルFJ]に期待するしかない!? 2025年秋のデビューで300万円台!?

ジムニーノマドがもう買えないなら[新型ランクルFJ]に期待するしかない!? 2025年秋のデビューで300万円台!?

 発売4日で受注台数が5万台を突破し、受注停止になってしまったジムニーノマド。受注再開はいつになることやら……。そんなふうに嘆いているアナタ! ランドクルーザーFJがありまっせ!!!! ランドクルーザーを名乗るからにはなんちゃってSUVじゃない。しっかりラダーフレームを採用している。さて、このランクルFJの最新情報が入ってきたので、今わかっているすべてをお伝えしていこう。

文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ

2021年12月に発表されたコンパクトクルーザーEVコンセプト
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ラダーフレームだからなんちゃって四駆じゃない!

2021年12月に発表されたコンパクトクルーザーEVコンセプト
2021年12月に発表されたコンパクトクルーザーEVコンセプト

 すでにランドクルーザーFJに関する情報はいろいろなメディアに露出しているが、いまわかっている最新情報をお伝えしていこう。

 まず、エクステリアデザイン。独自に入手したレンダリングを元に作成している予想CGイラストを見ていただければわかる通り、基本フォルムはランクル250に似たデザインだ。

 2021年12月に開催された「バッテリーEVに関する説明会」でお披露目され、トヨタヨーロッパが追加写真を公表した「コンパクトクルーザーEV」は、まだコンセプト段階のため、デフォルメが激しいが、デザインのヒントは隠されている。

まだコンセプトモデルだからデフォルメが激しいが市販型になると抑えめになるだろう
まだコンセプトモデルだからデフォルメが激しいが市販型になると抑えめになるだろう

 樹脂製のフェンダーアーチやドアミラーカバー、ボンネットのエアインテークなどはFJクルーザーを想わせるデザインだが、これが市販型になると抑えめになる。ヘッドライトは丸目になる、という情報が入ってきているが、250のような角目ヘッドライトも用意される可能性も捨てきれない。

 ランドクルーザーを名乗るからには、当然モノコックではなく、ラダーフレームを採用している。ランクルFJの基本骨格は250や300の屈強なGA-Fプラットフォームではないが、2023年11月にタイ向けのIMVシリーズ第一弾として発表された「ハイラックスチャンプ」のIMV 0プラットフォームが使われているのが自然とみる。

タイで販売されているハイラックスチャンプ
タイで販売されているハイラックスチャンプ

 ちなみにIMVシリーズは、当時アジア本部長であった現会長の豊田章男が指揮をとり、アジアの人々とともに、アジアの経済に貢献したい、との想いを込めて、現地のエンジニアとともに「現地現物」で開発、ピックアップトラック3車型、ミニバン、SUVで構成されている。

 ランクルFJを買っても、ジムニーノマドと同じ、本格派四駆の証、ラダーフレームだから、がっかりすることはないはずだ。

ハイラックスチャンプに採用されている屈強なラダーフレーム
ハイラックスチャンプに採用されている屈強なラダーフレーム

エンジンは2.7Lガソリン1本!!!

ランクルFJの予想CGイラスト(ベストカーが製作したもの)。全体的なフォルムはランクル250に似たデザイン
ランクルFJの予想CGイラスト(ベストカーが製作したもの)。全体的なフォルムはランクル250に似たデザイン

 ランドクルーザーFJの予想ボディサイズは全長4500×全幅1830×全高1850mm、ホイールベース2750mm前後で、カローラクロスの背を高くしたくらいのサイズ感。全長4.9m超、全幅1980~1990mmのランクル300や250が、デカすぎると感じている人にとってはかなりコンパクト。むしろ、全長3890×全幅1645×全高1725mmのジムニーノマドが小さすぎに感じる。

 エンジンは1.5Lディーゼルや2.8Lディーゼルなど情報が錯綜しているが、ランクル250にも搭載されている2TR型直4、2.7Lガソリン(163ps/25.1kgm)1本になるという情報が入ってきている。1GD型2.8Lディーゼルは設定されない可能性が高い。

 ランクル250の2.7Lガソリンは、遅い、あまり走らないと言われているが、このエンジンがランクルFJに積まれるとどうなるのか? 約2.2トンのランクル250ほど重くはないので期待できそうだ。

ランドクルーザーFJの予想CGイラスト(ベストカーが製作したもの)
ランドクルーザーFJの予想CGイラスト(ベストカーが製作したもの)

 4WDシステムはランクル250と同じトルセンLSD付きフルタイム4WDを採用し、ドライブモードなども250に準じたものになるので悪路走破性も問題なさそうだ。

 注目の価格はベースグレードで400万円前後スタート、上級グレードでも450万円以内には収まりそうだ。発売時期は、認証不正の影響もあって延びており、最新情報では2025年秋頃になりそうだ。新情報が入り次第、お伝えしていこう。

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