ヤリスクロスが青ざめる!! わずか5カ月前に[新しくなった日産マグナイト]導入発動はまだ!?

ヤリスクロスが青ざめる!! わずか5カ月前に[新しくなった日産マグナイト]導入発動はまだ!?

 数を増やすならこれもあり!? 日産さん、日本のラインナップ増強に向け、海外で販売中のコンパクトSUVの導入、どうでしょ? 2代目ジュークも推しだけど、カッコいい「マグナイト」もあるじゃないか! 噂される三菱アウトランダーPHEVのOEM販売カウントダウンが進むなか、日本で人気の小さめSUVを早めにラインナップするなら、マグナイト。ヤリスクロスも青ざめるはず!?

文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車、トヨタ自動車

▲「ディーラーなのに売らない」って不思議だなぁ~??
▲「ディーラーなのに売らない」って不思議だなぁ~??
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■「コンパクトSUV」ラインナップ増強し、攻めに転じよう!!

イケてるじゃないか!! これがマグナイトだ。力強いフロントマスクの造形が特有の世界観を放っている!
イケてるじゃないか!! これがマグナイトだ。力強いフロントマスクの造形が特有の世界観を放っている!

 2025年2月13日の日産記者会見で、e-POWERやEV、PHEV搭載モデルの開発が進んでいることがわかったが、国内ラインナップ増強には「コンパクトSUV」は欠かせないと思う。

 トヨタヤリスクロスは月販台数ランキング、毎月上位の常連組。スズキのフロンクスが人気を博し、ジムニーノマドに至っては、発表5日目で5万台のバックオーダーを抱えて受注停止状態(エグすぎる……!)。

 そう。日本のユーザーはコンパクトSUVを求めているんです!

リアビューもカッコいい!特にリアガラスデザイン、ステキ!!
リアビューもカッコいい!特にリアガラスデザイン、ステキ!!

 ならば、日産も攻めようじゃないですか。「海外専売」コンパクトSUVのなかで、国内ラインナップに加えてほしいモデルに、2代目ジュークは当然ながらあるとして、もう一台、強烈推しがマグナイト。洗練された押し出し感ある顔がいい! それでいてイケメンですよ、この顔は。

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■ジムニーノマド同様に「インド製」。ヤリスクロスよりひと回り小さい

もういっちょ、マグナイトのフロントビュー。ボンネットの厚みが男前!
もういっちょ、マグナイトのフロントビュー。ボンネットの厚みが男前!

 マグナイトは、2020年に登場したインド製造のモデルで、2024年10月にマイナーチェンジされたばかり。ピッカピカのコンパクトSUV、日本市場へ導入しない手はないでしょう!

マグナイトの2020年登場時はこんなスタイル。2024年10月のマイチェンで、グリルをはじめフロントデザインがより力強く変貌したんですよ!!
マグナイトの2020年登場時はこんなスタイル。2024年10月のマイチェンで、グリルをはじめフロントデザインがより力強く変貌したんですよ!!

 日産の「海外専売」コンパクトSUVといえば2代目ジュークがあり、初代からかなり洗練されたスタイルが目を引くこちらも、国内ラインナップにぜひ! と思う。(※2代目ジュークを見たい! という方は画像ギャラリーを見てくださいませ!)

 マグナイトは、2代目ジュークよりひと回り小さいサイズ感で、スペックは全長3994×全幅1758×全高1572mmで、全長は4m切りという超コンパクト。

コンパクトSUVの人気者、トヨタヤリスクロス。マグナイトはコレより、全長で186mm、全幅で7mm小さい。この「小ささ」がいいんです
コンパクトSUVの人気者、トヨタヤリスクロス。マグナイトはコレより、全長で186mm、全幅で7mm小さい。この「小ささ」がいいんです

 人気のヤリスクロスが全長4180×全幅1765×全高1590mmなので、「もう少し小さめSUVが欲しい」という向きにはストライクだ!

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■2026年までに65以上の世界市場に投入。売れっ子だ、マグナイト!!

パワートレーンは1L、直3のNAと、1L、直3ターボの2タイプ。俊敏に走る!!
パワートレーンは1L、直3のNAと、1L、直3ターボの2タイプ。俊敏に走る!!

 プラットフォームはCMF-A+が採用され、FFのみ。パワートレーンは1L、直3のNAと、1L、直3ターボの2タイプ。それに5速MTとCVTが組み合わされる。

 最高出力はNAが72ps、ターボは100ps……と、やや物足りなさも感じるが、CVTに2023年追加された、オートメイテッド マニュアル・トランスミッションの「EZ-Shift」が走りをサポートしてくれるんです!

 デュアル・ドライビングモードを備えている機能で、自動モードと手動モードを簡単に切り替えられ、意のままに走りを操れる……という感覚。それでいて、MT仕様よりも燃費向上というから嬉しいじゃないか。

MC前のモデルだが、サイドビューはMC後もほぼ同じ。美しいじゃないか!
MC前のモデルだが、サイドビューはMC後もほぼ同じ。美しいじゃないか!
これもMC前モデルの画像だが、MC後もラゲッジ容量は同じ。全長3994mmながら、このとおりたくさん積める!
これもMC前モデルの画像だが、MC後もラゲッジ容量は同じ。全長3994mmながら、このとおりたくさん積める!

 2020年の登場後、インドをメインにした国際市場で累計15万台以上販売という実績のあるモデルで、日産は、2025~2026年の間で合計65以上の市場にマグナイト販売を拡大すると発表! 鼻息、かなり荒いっスね。

 マグナイトの魅力が、この強気姿勢を支えていることになるが、従来の右ハンドルだけでなく、新たな左ハンドル仕様の製造・輸出が、市場拡大を後押ししているというワケ。日産の期待の現れが如実に伝わる。

 もともと、右ハンドルモデルなので、日本にもスムーズに投入できそうじゃないか!

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