ただ今輸入車の価格が爆発的に高騰している。少しでも手ごろに輸入車をお求めなら「3年落ち中古輸入車」に注目だ!! ここでオススメの輸入車5台を紹介する。
※本稿は2023年1月のものです
文/伊達軍曹、写真/ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2023年2月26日号
■アウディ Q2/2017年デビュー・現行型
流通している中古車の多くが直3ガソリンターボ車。
●どんなクルマ?
2017年6月に発売されたアウディ最小のコンパクトSUV。そのサイズ感は先代のホンダ ヴェゼルに近く、パワーユニットは最高出力116psの1L直3ターボと同150psの1.4L直3ターボが中心。2020年12月には2L直4ディーゼルターボを追加。
●中古車購入ポイントは?
2020年式の中古車流通量は「まあまあ豊富」といったニュアンスで、相場は260万~350万円。とはいえ350万円まで出さずとも、車両270万円付近で低走行な認定中古車を見つけることができる。
流通の大半は1L直3ターボで、2020年式の1.4L直3ターボはかなり希少。車両320万円以上出すつもりがあれば、2021年式のディーゼルターボも検討できる。
●アウディ Q2
・現在の新車価格:412万~455万円
・2020年式中古車相場:約260万~350万円
・入手しやすさ:★★★☆☆
・中古車オススメ度:★★★☆☆
■プジョー 508SW/2019年デビュー・現行型
ガソリンターボもあるがディーゼルターボがお薦め。
●どんなクルマ?
「4ドアファストバック」である現行型プジョー508のステーションワゴン版として2019年7月に上陸。2021年6月にプラグインハイブリッドも追加されたが、基本となるパワートレーンは1.6L直4ガソリンターボと2L直4ディーゼルターボ。
●中古車購入ポイントは?
モデル全体の中古車流通量はまずまず確保されているが、2020年式はやや希少。相場は330万~430万円といったところで、2020年式のガソリン/ディーゼル比率はおおむね半々。
このクルマのお薦めパワーユニットはやはりディーゼルターボなので、年式にこだわらず、370万~420万円付近でディーゼルターボの良質物件をなんとか探したい。
●プジョー 508SW
・現在の新車価格:624.7万~734.6万円
・2020年式中古車相場:約330万~430万円
・入手しやすさ:★★☆☆☆
・中古車オススメ度:★★★★☆
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