トヨタ ヤリスクロスのオススメモデルと付けるべきオプションってどれよ

トヨタ ヤリスクロスのオススメモデルと付けるべきオプションってどれよ

 トヨタ ヤリスクロスはヤリスをベースに作ったSUV。NAエンジンもハイブリッドも直3エンジン搭載でノイズがちょっと耳障り…… しかしハイブリッドならその音も減り快適で燃費もいいのだ!!

※本稿は2023年3月のものです
車両解説/諸星陽一、お薦めグレード/渡辺陽一郎
値引き&納期情報/遠藤 徹、写真/TOYOTA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年4月10日号

■トヨタ ヤリスクロス車両情報

コンパクトハッチのヤリスをベースに進化させたBセグSUV。1.5Lのガソリン車と1.5Lハイブリッド車を設定
コンパクトハッチのヤリスをベースに進化させたBセグSUV。1.5Lのガソリン車と1.5Lハイブリッド車を設定

・デビュー:2020年8月
・マイナーチェンジ:―
・価格帯:189万6000~293万6000円
・目標値引き:18万円
・納期:6カ月待ち
・衝突軽減ブレーキ:人・自転車
・ACC:あり(停止まで)
・サポカー:Sワイド
・WLTCモード:30.2km/L(HEV)

■ヤリスから派生したコンパクトSUV

 トヨタのBセグメントコンパクトであるヤリスがベースのSUV。2020年に日本での販売が開始となった。ヤリスは5ナンバーサイズに収まるモデルだが、ヤリスクロスは全幅が1765mmで3ナンバーサイズとなっている。シートは2列で5名定員。

 パワーユニットは1.5L直3のNAエンジンと、1.5L直3エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドの2種。NAエンジンモデルには機械式4WD、ハイブリッドモデルにはリアにモーターを追加した4WDのE-Fourが設定される。

 グレードはボトムからX、G、Zで、上級のZには専用の前後バンパーを装着したアドベンチャーも設定。さらにスポーツグレードとしてGRスポーツも設定される。

 定員乗車時のラゲッジルーム容量は390L。リアシートを倒したフルラゲッジ時は1102Lとなる。

●お薦めグレード:ハイブリッドG(239万4000円)

 NAエンジンは時々3気筒のノイズが耳障りだが、ハイブリッドはモーター駆動の併用で静粛性が向上する。燃費もいい。グレードはGにLEDヘッドランプを加える選び方が買い得だ。

●ヤリスクロス ハイブリッドG(FF)
・全長×全幅×全高:4180×1765×1590mm
・ホイールベース:2560mm
・車両重量:1190kg
・最小回転半径:5.3m
・最低地上高:170mm
・エンジン:直3、1.5L+モーター
・エンジン出力:91ps/12.2kgm
・モーター出力:80ps/14.4kgm
・トランスミッション:電気式無段変速
・WLTCモード燃費:30.2km/L
・価格:239万4000円

【画像ギャラリー】3ナンバーサイズとなって居住性も向上!! 静寂性と燃費がアップしたハイブリッドが人気のトヨタ ヤリスクロス(23枚)画像ギャラリー

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