ホンダから新しく登場したZR-Vは3年後の残価率が58%と高水準!! しかし残価設定ローンをオススメできない理由が…… ターボモデルも用意されているがやはりホンダ車を買うならオススメはe:HEVだ。
※本稿は2023年4月のものです
文/木村俊之氏、写真/HONDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年5月10日号
■おすすめの買い方
2023年4月21日に発売されたZR-V。3年後の残価率が58%、5年後は39%と高水準だ。人気が高まれば、残価以上のリセールバリューも期待できるが、まだ様子見の状況。高残価だが、残価設定ローンを利用するにはリスクもある。
そこで、売却時の金額が下がりにくいSUVだからこそ通常ローンの利用をすすめる。走行性能の評判が高いZR-Vを長い期間遊び尽つくす買い方を選びたい。
(TEXT/木村俊之)
■おすすめグレード
e:HEV Xを選ぶ。ターボのXよりも約35万円高いが、購入時の税額が安く実質価格差は約24万円。本革シートなどは備わらないが、e:HEV Zより約60万円安い。
■ホンダZR-V データ
・価格帯:294万9100~411万9500円
・このモデルの発売開始:2023年4月
●ホンダ ZR-V(e:HEV X)主要諸元
・ボディサイズ:全長4570×全幅1840×全高1620mm
・車重:1560kg
・最小回転半径:5.5m
・パワーユニット:2L、直4(141ps/18.6kgm)+モーター(184ps/32.1kgm)
・WLTCモード:22.1km/L
・価格:329万8900円
・人気グレード:e:HEV Z(FF)
・値引き目標:17万円
・納期:約12カ月待ち(2023年3月時点の予測)
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