新型アルファードは魅力的だが、長い納車待ちが悩み。ならば旧型ではあるが、30系アルファードをカスタムして楽しむのは悪くないんじゃなかろうか。今回紹介するのは、迫力のバンパーガード+オバフェンを備えたオフロード系アルファード。先輩格デリカD:5にも負けぬ押し出し感は、新型以上に魅力的かも!
文/ベストカーWeb編集部、写真/EXCIA
■30系アルファードを6インチリフトアップ!
自動車販売やレンタカー事業を手がけるエクシアが、30系アルファードをベースとしたコンプリートカー「アルファード クロスオーバー」をリリースした。「ACT1」「ACT2」「ACT3」の3つのタイプがあり、予算や好みによってチョイスできる。
その特徴だが、アルファードの定番カスタムでもあるローダウンの逆張りともいえるリフトアップ仕様! ノーマルのアルファードにはないオフロード感がすごい迫力だ。
なかでもイチオシなのが、6インチ(約15cm)アップした車高にオーバーフェンダーがカッコいいACT2。マッドタイヤにウェッズ製18インチホイールを組み合わせ、スーリー製ルーフキャリアやヒッチメンバーまで装備している。
エクシアでは今回の車両制作にあたり、リフトアップによって乗り心地が悪化しないよう気を配ったという。
そのためリフトアップ作業については、数々のカスタム車両を手がけてきた老舗企業のハートランドとコラボし、完全手作業を実現した。リフトアップの手法自体も、メンバー自体を下げるという手法で純正スプリングとダンパーを活用、ノーマル同様の乗り心地と耐久性を実現している。
3タイプあるモデルの違いだが、「ACT1」がもっともプレーンで、6インチのリフトアップのみを施したもの。「ACT2」は前述の通り「全部載せ仕様」、「ACT3」はリフトアップを4インチに抑えたうえで、シルバーのバンパーガードをおごっている。
気になる価格だが、現状ではコンプリートカーでの販売を前提としており、ACT1が580万円、ACT2が658万円、ACT3が628万円。この価格はベースとなる中古車のグレードやコンディションによって変動するようだ。
車両を持ち込んでの取り付けに付いては応相談だが、まずは東京都中央区にあるショップで試乗をオススメするとのこと。走り屋やクオリティを確かめたうえで、仕様や納期を決めるといいだろう。
オフロードミニバンといえばデリカD:5の独壇場だが、エクシアのアルファード クロスオーバーはそれに負けないほどのインパクト。アルファードの新たな魅力が発見できるかもしれない。
【画像ギャラリー】リフトアップという新たな魅力を備えたアルファードの姿はこちら!(12枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方これって4WD?
車高上がればデリカと互角なの?
ボディ剛性や4WD性能でデリカの圧勝
比較するまでもない
これはアルファードが泣いてるぜ…
いやめっちゃダサいのだが……アルファードにフロントのバーとリフトアップってのがダサさを極めてる。
そこまでしてまでオフロードでアルファード乗りたいかね……
デリカでよくね?
アルファードみたいに無駄に高くないし。
なんでもかんでもSUVにしたりクロスオーバーにしたり無駄なんだよね最近の車は。
カンガルーバーは対歩行者で明らかに危険だし、衝突性能が向上した現代の車には必要性が無い。おまけに日本はインフラが整ってる。
さらにフロントヘビーになり車両バランスが悪くなり操安性も悪化、空気抵抗も増え燃費悪化する。
一時的なドレスアップとしてはありかもしれないが、対人事故を考えるとつけるべきではない。
付けたまま、都会や街を走ってると軽蔑されるだろう。
以前別のニュースをみて試乗したけど、乗り心地も普通のアルファードと変わらないのも驚いたけど、見える景色が全然変わるのも驚いた❗️
SUVミニバンが次のブームになるなんて話しもある中だから、色々試行錯誤しながらもいいものを作って欲しい。
見た目だけたら何とでもなるけど、各アングルとか四駆システムとか、比べたらどうにもならんでしょ
カンガルーバーも、対人障害で危険過ぎる