クルマを選ぼうと考えた時、とにかくカッコよく乗りたいと考える方も多いハズ! そこで今回は、車両価格のボーダーラインとして声が多い300万円以下という条件で”オシャレ”と思われるクルマを選んでみた!
※本稿は2023年5月のものです
文/清水草一、写真/ベストカー編集部、日産、ホンダ、スズキ、マツダ
初出:『ベストカー』2023年6月10日号
■「オシャレ」=「ある程度レア」であれ!!
人に「これはオシャレ~!」と感じさせるためには、ある程度レアでなくてはならない。どこにでもあるクルマは、オシャレとは感じないからだ。
加えてオシャレのためには、カタチもさることながら、ボディカラーが重要だ。どんなにオシャレな形でも、色がオシャレじゃないとイカン。そしてその色もまた、ある程度珍しくなくてはハッとしない。こういった考えのもと、選んだのがこの5台だ。
サクラは、ベースとなったデイズとは比べ物にならないほど質感が高くオシャレに見える。しかもボディカラーのブロッサムピンクは、ほかの車種のピンクとは明らかに違う、オシャレなサーモンピンク。ブラックとの2トーンも実にオシャレ。完全にキマッっている。
ヴェゼルは、水平基調のウエストラインが清潔感満点で、全体に上品でオシャレさんなデザインだ。特にボディカラーがサンドカーキだと、清潔感とアースカラーがいい感じのミスマッチ感となって見るからにオシャレ~! モテるためにはギャップが大事といいますが、それですね。
■「オシャレ」のカタチはひとつではない!!
ステップワゴン エアのデザインは、超シンプルながらサイドパネル面の張りが美しく、新型レンジローバーを彷彿とさせる。
ボディカラーがフィヨルドミストパールだと、気分はアルプスの氷河湖って感じ! 猛烈にサワヤカでオシャレさんだ。ステップワゴンがそれほど高級車じゃないことはみんな知っているけれど、このデザインと色を見たら、「オシャレ~!」と言うしかない。
MX-30は、存在そのものが超レアだ。観音開きドアは機能を無視した不便さだけど、だからこそ、完全にオシャレを狙ったものだってことは誰でもわかる。オシャレの痩せ我慢感ビンビンなのだ!
MX-30を見ただけで、「オシャレのためにすべてを犠牲にしてよくぞ買った!」と称賛したくなる。ボディカラーはどれもOKですが、セラミックメタリック(3トーン)がシブくていいと思います。
ラストはラパンLCだ。ラパンもいいけど、LCのレトロデザインが、私にはとってもオシャレに見える。ボディカラーはフォーンベージュメタリック/アーバンブラウン(2トーンルーフ)が最高! メッチャオシャレ!
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