ランクル250発表会で公開されたシルエットの正体は……BEVの3列シートSUV!! トヨタ「bZ5X」は北米生産で25年登場か!?

ランクル250発表会で公開されたシルエットの正体は……BEVの3列シートSUV!! トヨタ「bZ5X」は北米生産で25年登場か!?

 2023年8月のランクル250の発表会でさりげなく公開された謎の小型SUVのシルエット。なんだあれ? 一台は別記事で紹介したランクルミニだとして、もう1台は……? どうやらアレは北米市場に投入されるBEVらしい。日本への導入は!?

※本稿は2023年9月のものです
文、予想CG/ベストカー編集部、写真/トヨタ
初出:『ベストカー』2023年10月10日号

■ランクル250発表会でチラ見せしたSUVの正体は……?

ランドクルーザー250の発表会でシルエットをチラ見せした謎のコンパクトSUV。一台は別記事で紹介したウワサのランクルミニかと思われるが、もう一台は……?
ランドクルーザー250の発表会でシルエットをチラ見せした謎のコンパクトSUV。一台は別記事で紹介したウワサのランクルミニかと思われるが、もう一台は……?

 ランドクルーザー250の発表会でシルエットを見せた2台。1台はランドクルーザーミニと思われるが、もう1台は2025年に北米市場に投入するBEVの3列シートSUVと思われる。トヨタが米国で生産する初のBEVで、車名は「bZ5X」が有力。

 クラウン、ハリアーなどのGA-Kプラットフォームに駆動用バッテリーを搭載する「マルチパスウェイプラットフォーム」を採用。これは既存の工場でエンジン車と一緒に生産できる効率に優れたプラットフォームで、2026年に立ち上げる予定の新しいBEV専用プラットフォームとは別の役割を担う。

■bZ5Xは日本導入無し!?

マルチパスウェイプラットフォームは、現行のe-TNGAよりも「走りが楽しい」と評価されている。その第1弾がbZ5Xになりそうだ(ベストカー編集部作成の予想CG)
マルチパスウェイプラットフォームは、現行のe-TNGAよりも「走りが楽しい」と評価されている。その第1弾がbZ5Xになりそうだ(ベストカー編集部作成の予想CG)

 bZ5Xは米国生産だけに日本に導入される可能性は低いが、同様の作りの別のBEVを用意することはできる。トヨタは2026年に150万台のBEV販売を目標としているだけに、2024年以降、日本にも多くのモデルが登場しそうだ。

【画像ギャラリー】bZ5X予想CG&日本未導入3列SUV「グランドハイランダー」をチェック!!(16枚)画像ギャラリー

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