現行になって販売が好調に推移している日産リーフ。日産はその手綱を緩めず、魅力的なモデルを追加してきた。
そのモデルとは、熱狂的なファンを抱え、独特のセンスでクルマ作りを行ってきたAUTECHの最新モデルで、5月23日から販売開始。
いったいどんなクルマに仕上げられているのか? 発売を開始したばかりのリーフAUTECHの魅力に迫る!
文:ベストカーWeb編集部/写真:NISSAN
シック&エレガントがたたずまいが魅力的
量産電気自動車として世界で最大の販売実績を残している日産リーフ。現行モデルがデビューしたのは2017年9月で、押しも押されぬ電気自動車のナンバーワンブランドに君臨している。
2018年7月に日産のスポーツモデルであるNISMOを追加、そして2019年1月には62kWhのバッテリー(ノーマルモデルは40 kWh)を搭載し航続距離を大幅に伸ばしたリーフe+の販売を開始するなど魅力的なモデルを続々投入。
そのリーフに新たな価値観、魅力を付加した『リーフAUTECH』を5月13日から販売を開始した。日産車のAUTECHブランドでの展開はセレナ、ノート、エクストレイルに次いで4車種目となる。
AUTECHモデルに共通するのは、これまでさまざまな特装車、カスタムカーなどを手がけてきたオーテックジャパンのクラフトマンシップが脈々と流れている点だ。
これはリーフAUTECHにも継承されていて、スポーティでありながら高級感、プレミアム感の漂うデザインと、インテリア素材など細部にこだわりを持って作り上げられている。
エクステリアではフロントバンパー下部、サイドシルフィニッシャー、リアバンパーフィニッシャーにメタル調フィニッシュの専用パーツを使うことでプレミアム感を演出し、ノーマルのリーフと大きく差別化している。
またフロントバンパーには専用ブルーに輝くシグネチャーLEDとその周囲にAUTECHブランドのアイコンでもあるドットパターンのフィニッシャーを採用することでひとめでAUTECHモデルとわかる仕上げを見せている。
エクステリアで大きな影響を与えるタイヤ&ホイールは215/50R17+AUTECH専用17インチアルミホイールが標準装備となる。
インテリアに目を移すと、美しい光沢感を持つクリスタルスエードとブルーレザレットのコンビシートを採用。ブルーのステッチがオシャレで、シートバックにはブルーのAUTECHロゴが入る。
ドアトリムの配色もシートと同じで、ブラックを基調にオーテックジャパンのアイコニックカラーであるブルーをあしらったシック&エレガントなインテリアはノーマルにはない魅力を追加している。
鮮やかな木目の高級材の紫檀(しだん)の柄を施した専用ダークウッド調インストパネルも高級感を演出するアイテムだ。
ボディカラーはイメージカラーのオーロラフレアブルーパールをはじめ全6色がラインアップされている。
リーフAUTECHはノーマルリーフ、e+ともに設定され、AUTECHが393万1200円、e+ AUTECHが443万2320円となる。 これはX、e+ Xに対し27万円アップというから買い得感は高い。
リーフAUTECH価格
AUTECH:393万1200円
e+ AUTECH:443万2320円
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