気温も徐々に高くなってきて春が感じられるようになってきた。となればクルマ好きは自分で洗車をしたくなるというもの。春の洗車の時期に合わせて、SOFT99が「ALAUNEN アワテクシャンプー」、「ALAUNEN ヤワラカイザー洗浄用クロス」、「ALAUNEN ヤワラカイザー吸水用クロス」を新発売。大阪に本社のある会社だけにネーミングのおもしろさもある商品群だが、どんな特徴があるのか、さっそく紹介していこう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、SOFT99
■贅沢な泡立ち、素早い泡切れ、シトラスマンゴーのいい香り「ALAUNEN アワテクシャンプー」
SOFT99は「ワクワクするような洗車体験の提供」をコンセプトとした、洗車ギア「ALAUNEN(アラウネン)」シリーズを発売していくと発表し、第一弾として、「ALAUNEN アワテクシャンプー」、「ALAUNEN ヤワラカイザー 洗浄用クロス」、「ALAUNEN ヤワラカイザー 吸水用クロス」の3アイテムを3月1日に新発売した。
まずは「ALAUNEN アワテクシャンプー」。ピンクメタリックのボトルが目立つが、これ1本で中型車約80台分に使用できる。1プッシュは約47mlだが、バケツに水1L入れて2プッシュするだけで適切なシャンプー液(希釈倍率100倍の超高濃度シャンプー)を作ることができる。
さっそく1プッシュしてみると、ピンクのジェルで、なんともいえないマンゴーのいい香り。うーん、マンダム。食が進む、いや洗車が進む、やる気になるいい香りだ。ボディ表面で泡立ててみると、泡立ちが豊かで泡伸びもいい。
すすいでみると、泡切れもよくなかなか快適だ。このアワテクシャンプーはノーコンパウンド、中性タイプで、コーティング施工車にも安心して使える。
■柔らかすぎる! 泡立てたシャンプー液をたっぷり保持する「ALAUNENヤワラカイザー洗浄用クロス」
みなさんは洗車する時、どんなクロスを使っているだろうか? 担当はダイソーの2枚100円のマイクロファイバークロス。これで充分と思っていたのだが……。
イエローグリーン(?)のこの柔らカイザー(柔帝王)は触っただけでふわふわ。明らかに普通のマイクロファイバークロスとは違う。目付約550g/m2の高密度で超極サイナ繊維が細かい汚れをしっかり掻き出す。
とにかく手触りが柔らかく、滑りも最高、これならボディの傷は一切つかないだろう。しかも泡立てたシャンプー液をたっぷり保持するため、最後までシャンプー液がクロスから途切れることがないのだ。
そして多彩な洗い方ができるのも買ってよかった、と実感できる点。洗う箇所に応じてクロスの形態を変化できる「カイザーチェンジ」機能を搭載。「デュアルポケットモード」はクロスに両手を入れることでスピーディに一気に洗い上げることができる。
「グローブボックスモード」は片方をクロスの袋に入れて半分の大きさになり、片手をクロスに入れての作業も可能。ミルフィーユ状にクロスが重なり、クッション性がアップ。そして水洗いなど片手を開けて、左手にホースから水を出している状態などに便利。
使ってみて思ったのは、手洗い洗車の強みが、このヤワラカイザー洗浄用クロスを使うことで得られること。丁寧に洗車をしたい、ボディを傷付けたくない、高額なボディコーティング施工車にピッタリな商品といえるだろう。
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