日産の経営計画会議で全国のクルマすきが目をさらにして見守った今後の車両ラインナップ。すでにエルグランドやマーチなどを発見したが、なんと丸テールのクルマがいるじゃないですか!!! 丸目4灯のクルマといえばもうスカイラインだよね。日産、捨てちゃいけない伝統を守ってくれそうだ!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:NISSAN、編集部
■丸テールが残っていればスカイラインよ
V35スカイラインがデビューした際は世間からはかなりの逆風が吹いた。FMプラットフォームを使った先進的な走行性能があったものの、そのデザインから従来のスカイラインファンは大きな衝撃を受けたのだ。
特に否定的な声が大きかったのが伝統的にスカイラインが守ってきた丸目4灯のテールランプ。とは言ってもハコスカのテールは四角かったとかいろいろ例外はあるものの、S50系やR32系など名だたる名車と呼ばれるスカイラインには丸テールが輝いていた。
日産もマーケットの声に押されてちょっと無理のある丸テールをV35の改良で発表する。それがあまりにも苦い経験だったのか、続くV36、V37は日産のエンブレムを捨ててインフィニティエンブレムになることはあっても、丸テールだけはなくさずに現在に至る。
それほどまでにアイコニックなシンボルであるスカイラインの丸テール。この伝統はまだ続きそうだ。
■経営計画のティザーで見えた丸テール
ティザー映像をくまなくチェックしていくとなんと丸目4灯のテールランプの車両が現れた。くっきりとセダンとも言えない車形をしているが、どうもSUVよりはロールーフで、ステーションワゴンとセダンの間のデザインにも見える。
そうなるとハッチバックを備えるポルシェパナメーラのようなファストバックスタイルにも思える。うーん、スカイラインの新しい形なのか? 2023年にベストカーはファストバックのスカイラインの情報を掴んでお伝えしてきたが、きっと今回のティザーの車両がそれだろう。
また従来から情報のあるクロスオーバーも含めてBEVになる可能性が高いとお伝えしているが、インフィニティが完全電動化を謳うだけにこの方針は変わらなそうだ。
新型スカイラインが登場となれば14代目となる。クラウンが16代目に進化しているがその背中を追うことができる日本車史上でも歴史を持つ稀有なモデルだ。日産にはスカイラインは絶対になくしてはならない存在だけに、多くのファンの注目も高い。
続報が入り次第またお届けしよう。
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