もし街で見かけて「あのクルマの名前は?」と誰かかから聞かれた際に、クルマ好きならささっと答えたいところ。でも、一部だけ見ると「あれ…、このクルマ、なんて名前だったっけ…??」となること、ありませんか。本企画では、一部の写真から車名を当てるクイズをお届けします(クイズ公開時点での現行販売車のみ)。「知ってる!」という方は、このクルマの思い出や知識とともにSNSで正解を呟くと、このクルマの思い出や知識がひとつ増えることになります。
文/ベストカーWeb編集部
難易度…★★★★☆
【現行車の「顔」の一部だけチャレンジギャラリー】画像の一部で車名が分かる?
■このクルマの車名は……?
正解…トヨタ・ヴェルファイア
間違えやすい車名…アルファード
バンパーとセンターグリルで見分けよう。
トヨタ・ヴェルファイア同社アルファードの兄弟車種である。上品さを謳うアルファードに対し本車は力強さを強調している。元々はアルファードの派生車種である「アルファードV」だったが、2008年に独立して兄弟車種となった。現行型の発売は2023年6月。
パワ-プラントは3.5LのV6エンジンが廃止され、直四ターボとハイブリッドの2本立てとなった。とはいえ、先代はハイブリッドのシステム出力が197馬力だったのに対し、現行型は250馬力まで向上している。ターボエンジンも最大発生トルクがV6(361Nm)より大幅に増大(430Nm)しており抜かりはない。
ボディについても、GA-Kプラットフォームが採用されつつミニバンに最適化されている。特にヴェルファイアではブレースが追加されて剛性アップに寄与している。アルファードと差別化されており、より走りに振ったモデルとして考えられているようだ。
安全面では「Toyota Safety Sence」が強化型となり、信号交差点への接近を検出した際にドライバーのアクセルオフに加えて、ウィンカー操作に応じてあらかじめ減速を支援することで右左折時の操作をサポートする「信号交差点に対する右左折時減速支援」が追加されている。
2024年12月20日、アルファードとともに一部改良とプラグインハイブリッド車(PHEV)の追加設定を発表(一部改良モデルは2025年1月17日、PHEVは同年1月31日発売)された。
今世代ではアル/ヴェルのどちらが売れるだろうか。今後の展開が興味深い1台だ。
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