クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/日産
難易度/★★☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:日産・シルビア(S15型/1999-2002)
日産シルビアは後輪駆動のスペシャルティカーで、1965年から2002年にかけて販売されました。バブル期に大ヒットを収めたS13型はデートカーの代名詞として地位を確立し、S14型以降はJGTC等のモータースポーツで活躍。S15型はドリフト走行やチューニングカーのベースとして根強いファンを抱えています。
S15シルビアはデザインを大幅に刷新するとともに、ボディサイズを縮小して5ナンバーサイズに回帰。グレードの体系は自然吸気エンジンのspec-S(SR20DE型)、ターボエンジンのspec-R(SR20DET型)となりました。なお、スペックRの最高出力は6速MT車で250ps/6,400rpm、最大トルクは28.0kgm/4,800rpmです。
2000年には国産車初のフルオープン型電動メタルルーフを採用したコンバーチブル「ヴァリエッタ」が登場しました。オーテックジャパンからの販売で、spec-Sをベースにしています。
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