復活がウワサされているパジェロだが、未だ正式なアナウンスはない状態。でも一部情報では確実に開発が進んでいるとも。確かにトライトンも国内復活したし期待大ではある。そしてどうせパジェロが再び投入されるなら、やっぱりカクカクボディでらしさ全開にしてほしいところ。実際パジェロが復活するなら何に期待したい!?!?
文:小鮒康一/写真:ベストカーWeb編集部
■パジェロ終売から5年……今の三菱なら出せるぞマジで!!!
三菱を代表する車種のひとつであるパジェロ。残念ながら日本向けのモデルは2019年春に発表されたファイナルエディションを最後に姿を消している。
しかしここへきてパジェロ復活のニュースを耳にするようになり、2026年に日本市場に復活するというウワサまでまことしやかにささやかれており、トライトンとプラットフォームを共有し、電動化がなされるという具体的な話も出ているほどだ。
現在のところ、新型パジェロについて三菱からの正式なアナウンスはなく、現状出ている情報は憶測の域を出ないものとなっている。
だが、中には予想CGなども出回っており、かなり復活が現実的なものとなっているのは確かなようだ。ではパジェロファンとしてはどんなスタイルのパジェロを求めているのだろうか?
■トライトンと違う顔で!! しかもカクカクボディよやっぱり
もしトライトンとプラットフォームを共有するというのであれば、最もコスト的に抑えることができるのはトライトンと共通するフロントマスクを備えるということだろう。
ただ確かにトライトンのフロントマスクも力強くスタイリッシュであることは間違いないが、パジェロの名前が復活するのであれば専用のフロントマスクを用意してもらいたいところ。
価格的にはもはやプレミアムSUVに肩を並べるものになる可能性もあるため、高級感のあるクーペSUV風なスタイルを纏うという選択肢もあるかもしれないが、そこはアウトランダーに任せ、パジェロはやはり泥臭い無骨なクロカンスタイルを纏ってもらいたいというのがファンのホンネだろう。
幸か不幸か、先んじて再々復活を果たしたランクル70は、往年のカクカクスタイルはそのままに近代的なフロントマスクと、乗用車登録モデルとなったことで日常使いも許容できる乗り心地を絶妙にバランスさせたことで圧倒的な人気となっていることはもはや説明不要だ。
そして車格こそ異なるが、同じ本格オフローダーとして名を馳せるジムニーも、現行型は無骨なカクカクデザインと先代に比べて洗練されたオンロード性能を合わせ持つモデルとして未だに1年近い納期を誇る大人気車両となっている。
となればパジェロが目指すラインも同じで、初代モデルを彷彿とさせるようなカクカクデザインを現代風に落とし込んだデザインと、日常使いにも供せるオンロード性能と電動化を盛り込んだ圧倒的な走破性を持つモデルとして登場するのがベストと言えるのではないだろうか。
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