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【新車】超ハイテク化! ヤマハ新型YZF-R7、電スロを獲得した2026モデルが国内登場

配信元:WEBIKE
【新車】超ハイテク化! ヤマハ新型YZF-R7、電スロを獲得した2026モデルが国内登場

 昨年秋に欧州で発表されたヤマハのミドルスーパースポーツ「YZF-R7」の2026モデルが5月29日に発売される。電子制御がより充実し、車体剛性もアップするなどフルモデルチェンジ並みの内容となっており、ヤマハ創立70周年を記念した特別仕様車「70th Anniversary Edition」も用意される。販売計画は通常グレードが400台、70周年記念車が200台となっている。

 
文/Webikeプラス編集部
 

ミドルSS最強の電子デバイス機に?



ヤマハYZF-R7(2026モデル)

 従来型のワイヤー式スロットルから、新たに電子制御スロットルを採用し、さらに車体の姿勢を緻密に検知する6軸IMUも新搭載。従来型では非装備だったトラクションコントロールの装備はもちろん、出力特性やデバイス介入度を好みに設定できるヤマハライドコントロール(YRC)や、過度なエンジンブレーキを和らげるバックスリップレギュレーター(BSR)が追加された。

 また、加速中のシフトダウン/減速中のシフトアップにも対応する第3世代クイックシフターや、ローンチコントロール、リヤABSのオフ機能、クルーズコントロール、最高速度を制限できるヤマハバリアブルスピードリミッター(YVSL)など、ミドルクラスでは最先端と言えるほどに走行支援デバイスが充実している。



 
 
 

剛性を高めたフレームに軽量ホイールを新採用

 車体回りも全面的にアップデート。バックボーン型のスチールパイプフレームは従来型の重量を維持しつつ、パイプワークや肉厚をほぼ全部位に渡って見直し、縦/横/ねじれの各剛性をアップ。フレーム全体の剛性バランスを調整するセンターブレースにも手が入る。さらにスチールプレスの左右非対称スイングアームもデザインを一新し、従来の穴あきタイプから上側を削ぎ落としたような形状に。リアサスペンションのリンク比やその板厚も見直すことで接地感と安定性を高めている。



MT-07をベースとするフレームはほぼ全部位をR7用に最適化。剛性を高めつつ重量はキープする。

 インナーチューブ41mm径の倒立式フロントフォークはフルアジャスタブル式を継続しつつ、ピストンロッドのアルミ化やスプリングの線径変更で従来型比350gの軽量化を達成。セッティングの変更やアクスル部の設計変更で剛性を最適化し、直進安定性とタイヤ接地感の向上を図っている。ステアリングステムも新設計で、トップブリッジ側は剛性と重量を最適化した穴あきタイプとなった。

 さらにホイールにはヤマハ独自の「スピンフォージドホイール」を新採用。これは鋳造で成形後、圧力を掛けて引き延ばすことでリム部の薄肉軽量化を実現するもので、従来型比でフロントホイールは4370g→3960g、リヤホイールは5010gから4940gへと軽量化。また、カウルステーをスチールからアルミダイキャストに変更(273g減)するなど、細部に渡って軽量化と質感向上が図られている。



剛性と重量を最適化した穴あきトップブリッジ。アンダーブラケットも新設計されている。



2025年型MT-07に採用されたスピンフォージドホイールをR7でも採用。慣性モーメントの大きなリム部を軽量化できるため、俊敏かつ軽快なハンドリングに大きく貢献する。

 
 

吸気サウンドの最適化と細部の操作性向上

 688ccのCP2エンジンは、2025年型MT-07用をベースにスロットルプーリーをハイスロ化し、2次減速比をややロングに変更(1次減速や6段ミッションの変速比は共通)。さらに吸気ダクトや不等長ファンネルの組み合わせで吸気音をチューニングしており、スロットル開度やエンジン回転数に応じ、高音と低音が混ざり合ったCP2独自の和音が変化する様を楽しめる。

ライポジの自由度がアップ。足付き性も向上



 ライディングポジションはハンドル位置を従来型よりも3.6mm上方、8.4mm後方へ移設し、さらに燃料タンクのカバー後端傾斜をなだらかに変更することで上体の伏せやすさと体重移動の自由度を増加。シート高を5mm下げたフロントシートも新設計で、スーパースポーツらしくエッジを立てた形状とし、表皮のシボをYZF-R1やR9と共通としてグリップ力の向上を図った。

 ほかにも14段階調整式のクラッチレバーや新形状のシフトペダル&ヒールガードが採用され操作性が向上。ウインカースイッチには3回/連続と、点滅回数を二段階に選べる機能を追加。使い勝手への配慮も抜かりない。



樹脂製タンクカバーは従来の3分割→4分割に。伏せやすくホールドしやすい形状を追求している。



フロントシートは新設計で、シートベースの改良で140gの軽量化も実現。

空力性能を高めた新スタイリングとビルトインウインカー

 一目でYZF-RシリーズとわかるM字型ダクトは継承するが、新型R7では小型モジュールのLEDヘッドライトを新設計し、あえてダクトを埋めるようなデザイン処理として空力性能をアップ。左右ポジションランプもミニマムな配置に変更され、よりモダンでクリーンなフロントマスクを得た。 ウインカーはミラーへのビルトインタイプに変更。R7独自のスリムさをより強調すべく、フロントおよびサイドカウルの前方はスリム化し、前面投影面積削減などの空力性能もさらに向上させている。



最新型らしい“つながる”も満載

 メーターは従来の反転液晶から5インチのフルカラーTFTディスプレイへと進化。専用アプリ「Y-Connect」を使えば、スマートフォンから電子デバイスを統合制御するYRCのセッティング変更が可能なほか、車両情報の表示やライディングログの記録なども可能。ナビアプリ「Garmin StreetCross」を利用してメーターにナビ画面を表示でき、さらにサーキット走行向けの専用アプリ「Y-TRAC Rev」にも対応するため、ラップタイム計測やバーチャルピットボード機能、車体のCANデータに基づく走行データの解析も行える。

 価格は116万6000円(税込)で、2025モデルからは10万6600円のアップ。変更内容や追加装備を踏まえれば納得の範囲内だろう。通常モデルのカラーバリエーションは青と黒の2色で、専用の赤白カラーとエンブレムを持つ「70th Anniversary Edition」も200台限定で設定される。こちらの価格は125万4000円となっている(税込)。



メーターはフルカラーTFTへと進化。リザーブタンクやメインスイッチ配置、クラッチワイヤーの取り回しも最適化し、メーター自体の視認性も高めている。



多彩な情報や設定は、十字キーを中心に直感的に操作可能な左側スイッチをメインに行う。内部にはフレキシブルなプリント基板の採用で、機能に対してコンパクト化も実現。



ヤマハYZF-R7(2026)主要変更点



ヤマハYZF-R7 ABS(2026):ディープパープリッシュブルーメタリックC



ヤマハYZF-R7 ABS(2026):ブラックメタリックX



ヤマハYZF-R7 70th Anniversary Edition ABS(2026):ブルーイッシュホワイトパール1

YZF-R7(2026モデル)主要諸元



 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/528215/

【新車】超ハイテク化! ヤマハ新型YZF-R7、電スロを獲得した2026モデルが国内登場【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/528215/528253/

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