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神奈川県川崎市のシェアサイクル事業7月1日より本格運用を開始

配信元:PRTIMES
神奈川県川崎市のシェアサイクル事業7月1日より本格運用を開始

シナネンホールディングス株式会社

 移動を楽しく、快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS株式会社(本社:東京都港区、社長:三橋 美和、以下 モビリティPLUS)と、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を運営する OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:工藤 智彰、以下 OpenStreet)は、神奈川県川崎市が実施する公共用地等を活用したシェアサイクル事業において運営主体となる「OpenStreet シナネンモビリティPLUSグループ」として選定され、この度、川崎市と協定を締結し、2022年7月1日(金)より川崎市内で事業の本格運用を開始することをお知らせいたします。

 

概要

 これまでOpenStreetと川崎市は、一部エリアにおいてOpenStreetが運営するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルサービスの実証実験を実施しておりましたが、駅・公共施設等への移動に多く利用され、アクセス性・利便性の向上という効果が認められ、この度、運営主体にモビリティPLUSも加わり「OpenStreet シナネンモビリティPLUSグループ」として「川崎市シェアサイクル事業」に関して同市と協定を締結し、市内全域でシェアサイクルサービスの本格運用を開始いたします。

 これにより、川崎市内の移動環境が充実し、市民のアクセス性・利便性の向上といった効果に加え、既に約270か所(2022年5月末日時点)の「HELLO CYCLING」のステーションが設置されている川崎市近隣の横浜市や世田谷区、調布市との、地域を超えた広域的な利用が見込まれます。

 本格運用においてモビリティPLUSは、シェアサイクル「ダイチャリ」の運営及び、コンビニエンスストアやスーパー、ドラッグストアなど民間企業と連携したステーションの開拓、シェアサイクル事業の実施に係る関係事業者との調整といった役割を担います。

 また、OpenStreetは、シェアサイクル運営に係る全体の管理、シェアサイクルプラットフォームとなる「HELLO CYCLING」のアプリケーション及びシステム、付随する機器類の提供や各種データの収集を担います。

 今後も、移動手段の一つとして便利で利用しやすいシェアサイクルの利用・普及促進に向け、より多くの方に御利用いただけるよう、サービスの充実を目指します。

運用期間

2022年7月1日から2027年3月31日まで(約5年間)

実施場所

都市拠点である8エリア(駅からそれぞれ1.5km圏内)を基本に、順次対象範囲を市域全体に広げて実施します。

※公用地に置ける設置ステーション数115か所、ラック台数885台(2022年6月末時点)

利用方法

 ご利用にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、自転車の予約から決済までを簡単に行うことができます。また、アプリの地図上に表示されているステーション(全国約4,900箇所以上、2022年6月末時点)であれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能*1で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。

 利用料金は、最初の30分は130円、その後15分ごとに100円(12時間最大1,800円)です。

シェアサイクルサービス「ダイチャリ」について

 「ダイチャリ」は、スマホアプリでいつでも、どこでも気軽に使え移動を楽しく、快適にするシェアサイクルサービスです。メンテナンス拠点「エコベース」では実質再生可能エネルギー100%の電気を採用しており、メンテナンスやバッテリー充電にかかる電力についてCO2の排出量が0の環境に優しい移動手段として使うことができます。また消費電力量の0.01円/KWhが環境保全活動に支援される取り組みに参画しており、ユーザーは「ダイチャリ」を利用することで環境保全に貢献することができます。*2

特徴1. 利用開始30分130円、その後15分ごとに100円(12時間最大1,800円)なので使いたい時間だけコストパフォーマンスよく利用できます。
特徴2. ステーションがある場所ならどこでも貸し出し・返却可能*1なので、移動の選択肢が増えます。
特徴3. 電動アシスト付自転車なので街中も観光地もスイスイ移動できます。
特徴4. シェアサイクルの利用によるCO2の排出量0の実現及び利用することで環境保全活動に貢献可能

*1 ステーションに駐輪できる台数にはそれぞれ上限があります。
*2 実質再生可能エネルギー100%の電気とは、供給する電気に、由来となる電源種や発電所所在地等の属性情報を付加(トラッキング)した再生可能エネルギー指定の非化石証書を組み合わせることで、非化石価値の由来がわかる再生可能エネルギー電気の100%供給を実質的に実現したものです。モビリティPLUSでは、2022年中にメンテナンス及びバッテリー充電にかかる全ての電力を実質再生可能エネルギー100%に切り替え予定です。

シナネンモビリティPLUS株式会社について:https://www.sinanen-mplus.com/

 シナネンモビリティPLUS株式会社は、シナネンホールディングスグループのモビリティ事業を展開する企業です。一都三県及び大阪府を中心に約2,200ステーション、自転車約10,000台(2022年3月末日時点)を運営するシェアサイクル「ダイチャリ」及び「利用者限定シェアサイクル」サービスを展開しています。環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していきます。

OpenStreet株式会社について:https://www.openstreet.co.jp/

 OpenStreet株式会社 は、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」を運営する他、スクーターや小型EVなどのシェアモビリティサービス「HELLO MOBILITY」、パーキングシェアサービス「BLUU Smart Parking」の展開などを通じて、ラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS 促進を目指します。

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