自動車業界で進むDX(デジタル化・業務効率化)。だが現場では「負担が減らない」という声も多い。そんな中、職場で頼りになりそうな有名人ランキングとともに、DXのリアルな課題が浮き彫りになった。あなたの職場にも通じるヒントが見えてくるはずだ。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】自動車業界DXのリアル…頼れる人材1位は誰?(4枚)画像ギャラリーDXは進んでいるのに楽にならない?現場の本音と理想のリーダー像
自動車業界でDX推進が叫ばれて久しいが、その実態はどうなのか。おおた開発効率化プロジェクトが実施した調査によると、「取り組んではいるが、現場の負担はあまり変わらない」と感じている人が34.8%で最多となった(引用:おおた開発効率化プロジェクト)。DXが“掛け声倒れ”になっている現場も少なくないのが実情だ。
一方で、興味深いのが「同じ職場にいたら頼りになりそうな有名人ランキング」。第1位はカズレーザー、第2位は天海祐希、第3位は鈴木亮平という結果となった。
カズレーザーが支持を集めた理由は明快だ。「頭の回転が速い」「無駄な業務を減らしてくれそう」といった声が並び、効率化への期待が強い。これは裏を返せば、現場が“非効率な業務”に悩まされている証拠でもあるだろう。
DXが進まない本当の理由は「運用」にあり
調査では、現在の業務ツールに対する課題も浮き彫りになった。最も多かったのは「手作業に頼っている業務が多い」という回答。さらに「担当者によって使い方がバラバラ」「導入したが使いこなせていないツールがある」といった声も上位に並ぶ。
つまり問題は“ツール不足”ではなく、“使いこなし”にある。最新システムを導入しても、現場にフィットしなければ意味がない。むしろツールが増えることで混乱し、逆に非効率になるケースすらある。
ここでランキング上位の人物像と重ねると、共通点が見えてくる。例えば天海祐希には「冷静な判断力」「ブレない方針」、鈴木亮平には「周囲を見て動く力」「信頼関係構築力」といった評価が集まっている。いずれも“現場を理解し、適切に導く力”だ。
DX推進において重要なのは、単なるIT導入ではなく、現場に寄り添いながら改善を進めるリーダーの存在だといえる。実際、おおた開発効率化プロジェクトも「既存の業務フローを精査し、現場に合った運用を提案する」ことを重視している。
DXは魔法ではない。だからこそ、現場のリアルを理解し、適切に交通整理できる“人”の力が求められているのだ。クルマづくりと同じく、最終的に価値を生むのはやはり人なのである。






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