日産自動車社員が自動車技術会から「標準化活動功労者」として表彰

2023/03/02

　日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区、社長：内田 誠）は、当社 電子技術・システム技術開発本部電子アーキテクチャ開発部に所属する菊池 光彦と、カスタマーパフォーマンス＆車両性能技術開発本部 統合CAE・PLM部の大井 元の2名が、公益社団法人自動車技術会の表彰制度である、2022年度「標準化活動功労者」として表彰されたと発表しました。

　「標準化活動功労者」表彰は、自動車技術会の標準化活動及び規格類の質的な向上に対して顕著な業績を挙げた技術者の業績を称え表彰し、功労者へのさらなる支援と、標準化活動の重要性認識の増進を目的として行っているものです。

　今回表彰された菊池は、ソフトウェアアップデート法規（UN-R156）に準拠した、ソフトウェアアップデートプロセスの国際標準化（ISO 24089）に尽力しました。日本発の国際規格として、国内外の新ワーキングチームの立ち上げから活動をリードし、新技術領域の規格発行に繋げたことに対する功績が高く評価されました。

　また、大井は、数値計算による車室内温熱環境評価方法の国際標準化（ISO 14505-4）に貢献しました。自動車技術会の車室内快適性評価分科会長として、国内での原案の取りまとめやISOプロジェクトリーダとして、国際的にも規格開発を主導したことが高く評価されました。

　以　上

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https://newsroom.nissan-global.com/ja-JP/releases/release-9892068d60092fbe00826bd92048e2ca-230302-01-j