本日から3日間開催される東京モーターサイクルショー。日本にも正規導入が始まっているQJMOTORジャパンからは、国産機のライバルになりそうな個性的マシンが多数初公開。そのうちの「SRV250A」は、なんとオートマ250ccクルーザー! あの話題車種を思い出さずにはいられない、注目の新モデルだ。
見た目は完全にシンプルなボバー! しかしペダル類は一切ナシ
今回登場したSRV250Aは、249cc水冷Vツインエンジンを搭載するミドルクルーザー。以前よりQJMOTORは、「SRV250」というクルーザーをラインナップしており、27.9PS/9000rpmのエンジン出力やフルLEDの灯火類、ファットサイズな前後タイヤと700mmの低いシート高といった、全体的なシルエットはあまり変わっていない。
ところが注目したいのはハンドル周り&ステップ。なんとステップが単なるフラットなフットボードに置き換えられおり、シフトペダルもブレーキペダルも存在していない。ハンドルをみると左右ともにレバーが存在するが、左レバーはクラッチではなく、スクーター的なブレーキレバー。本機はオートマチックトランスミッションのクルーザーなのだ。
スイッチ式シフトチェンジも可能! レブルEクラッチのライバルになるのか?
オートマの250ccクルーザーといえば、日本ではつい先日発売されたばかりのホンダ・レブル250Eクラッチが話題をあつめたばかり。こちらもクラッチ操作不要でシフトチェンジができ、ビギナーでも安心して運転を楽しめる機構「Eクラッチ」によって、発売直後から注文が殺到しているという人気機種だ。
そこでQJMOTORが上陸させた今回のSRV250A、レブルのライバルとなり得るかは、詳細な装備や日本導入時の仕様が未発表であるため、まだ判断は難しい。また本機の機構はEクラッチとはかなり仕様が異なり、クラッチレバーがないため任意のクラッチオフはできない。しかしこのため、AT限定免許でも運転ができるのは大きな違いといえるだろう。
さらに左スイッチボックスには、これはヤマハ「Y-AMT」によく似た前後式のシフトチェンジボタンを装備。これによりリニアなシフトチェンジまで可能としているのだろうか!? 詳細な仕様が明らかになれば、一層注目を集める可能性の大きい注目モデルだ!
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/451606/
【東京MCショー速報】ATクルーザー「SRV250A」爆誕!スクーター的左右ブレーキのボバー登場 打倒レブルEクラッチを狙う?【モーターサイクルショー2025】【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/451606/451608/
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