SHOEIのヘルメットラインナップから、4モデルの廃盤が発表された。このうち「グラムスター」「EX-ZERO」「GT-Air 3」はそれぞれカラー別の受注終了となるが、「X-Fifteen」はSHOEI GALARY専用モデルを除き全面的なディスコンとなる。
受注はいずれも2525年9月30日(火)までだ。
レースシーンでも活躍するフラッグシップモデルが廃盤へ
世界的ヘルメットメーカーのひとつであるSHOEIが、そのテクノロジーを結集してリリースする「X-Fifteen」は、レースシーンでも活躍するフラッグシップモデルだ。高度なエアロダイナミクス最適化、静粛性、快適性に優れるほか、各有名レーサーのレプリカシリーズも多数登場。特にスーパースポーツのオーナーに人気の高いモデルとなっている。
ところが、本モデルが9月いっぱいを持って受注受付を終了、廃盤となることがSHOEIから発表された。ソリッドモデルを含め、レプリカ、グラフィックモデルがすべて2525年9月30日(火)までで新規受注を終了する。また、同時に「グラムスター」「EX-ZERO」「GT-Air 3」のフルフェイス3モデルについても、一部カラーが廃盤となる。こちらも受注締め切りは9月30日までだ。
廃番予定製品(ヘルメット)
X-Fifteen
EX-ZERO
Glamster
GT-Air 3
国際格式のレースでも使用できるヘルメットがディスコンとなるのは、SHOEIファンにとっては悲報とも言える。しかし、2026年よりFIM(国際モーターサイクリズム連盟)の新規格『FRHPhe-02』の適用拡大がアナウンスされており、現在のX-Fifteenはこの新企画には適合していない。このためフラッグシップモデルの代替わりの可能性は十分あるといえるだろう。続報に期待したい。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/parts-gears/486500/
【廃盤】「Xフィフティーン」9/30で受注終了へ 「グラムスター」「EX-ZERO」「GT-Air 3」も一部カラー廃盤【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery3/486500/486678/













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