11月に出現した2つの商標! これが意味する未来とは
シリーズを知る人には懐かしく、知らない人には新しい魅力的なe-バンバンだが、モビリティショー会場での発表ではあくまでコンセプトモデルということで、性能や市販予定についての情報はなし。同じくコンセプトとして登場していた「MOQBA(モクバ)2」などと同様、未来の交通社会を覗けるモビリティの一環として展示されていた。
雲行きが変わったのは11月のこと。20日に特許庁が発表した公開商標公報によれば、スズキが11月12日に「e-VanVan」そして「VanVan」の2種の商標を取得していたことが明らかになったのだ。その対象は多岐にわたるが、当然「二輪自動車・自転車並びにそれらの部品及び附属品」が含まれており、新型バイクのネーミングとして見るのが当然。すなわち、コンセプトのハズだったe-バンバンが、実際に市販化に向けて動き始めていると見てよいだろう!
近年は各社から次々と発表されているEVバイクだが、原付二種クラスで選択できる国産モデルは少なく、2025年秋現在一般に入手できるのはスクータータイプのホンダ「CUV e:」、スポーツモデルのカワサキ「Ninja e-1」「Z e-1」の3種のみ。e-バンバンが志向するファンバイクスタイルは存在していないのだ。発売の日がいつになるかは未だ不明ながら、可愛らしいEVファンバイクが気になるライダーは、ぜひ続報を心待ちにしてほしい。
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/503230/
あるか市販化!?「e-バンバン」スズキが商標申請! 貴重な原付二種のファンEVに注目度はバツグンだ【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/parts-gears/429972/




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