【緊急入電】R7顔とトラコンをゲットした新生YZF-R125が欧州で発表! 最強原二が日本にも上陸へ!?

【緊急入電】R7顔とトラコンをゲットした新生YZF-R125が欧州で発表! 最強原二が日本にも上陸へ!?

 当webのスクープが的中! 予想どおり兄貴分のYZF-R7顔を採用した新型YZF-R125が欧州で発表された。原付二種=125ccながら、ついにトラクションコントロールとスマホ接続可能なTFT液晶メーターを獲得。オプションでクイックシフターも用意され、クラスで最も豪華なスポーツモデルが誕生することになる。

 詳細は未発表だが、国内導入の可能性は高いと見られる!

文/ベストカー編集部

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上級モデル顔負け、全部入りの125スポーツに生まれ変わった

 11月3日22時(日本時間)にヤマハ欧州が2023年型YZF-R125を発表した。当webで既報のとおり、新型YZF-R7と同じM字ダクト内に内臓されたモノアイ風のバイファンクションLEDヘッドライトを獲得。外装を一新してエアロダイミクスに優れたカウルも導入し、とても125クラスに見えない雰囲気をまとう。

 ビッグバイクを思わせるデルタボックスフレームや可変バルブタイミング=VVA搭載の水冷単気筒エンジンといった基本構成は従来型を継承しながら、VVA作動タイミングの最適化などでチューニング。さらに国産メーカーのミッション付き125クラス初となるトラクションコントロールを新導入した。

 また、国産125唯一のTFTカラー液晶メーターもトピック。外観などは、2021年秋にモデルチェンジした155ccの兄弟車YZF-R15と共通ながら、メーターや足まわりなどにより充実した装備を与えているのが特徴だ。

2023年型YZF-R125(欧州仕様 欧州名はR125)。YZF-R7譲りのM字ダクト+LEDヘッドライト、シャープな2眼ポジションランプを採用した
2023年型YZF-R125(欧州仕様 欧州名はR125)。YZF-R7譲りのM字ダクト+LEDヘッドライト、シャープな2眼ポジションランプを採用した

最新フェイスに加え、R15やR25/3にもないカラー液晶をゲット!

 まず外観から解説したい。従来型は2眼ヘッドライトを採用してきたが、兄弟車のYZF-R15と同様にR7イメージのモノアイ風LEDヘッドライトに刷新。さらにタンク形状はよりニーグリップしやすい新形状となり、ハンドル位置も最適化されている。

 テールまわりも新デザインで、より大胆なエアロフォルムとなった。全体的に高級感がアップし、上級モデルと直結したイメージとなっている。

 さらに装備面では、5インチのTFTカラー液晶メーターの新採用が大きい。従来型および兄貴分のYZF-R15、さらには250ccのYZF-R25、320ccのYZF-R3、688ccのYZF-R7がモノクロ液晶なのに対し、末弟であるR125の方が豪華なのだ。

 メーターは旗艦YZF-R1をイメージしており、「ストリート」または「トラック」の画面モードを選択可能。シフトアップインジケーターは200rpm単位で任意に調整できる。

 加えて、スマホとの無線接続も可能。この機能はR15も備えるが、R25/3にはない装備だ。無料アプリのヤマハマイライドをスマホにインストールすれば、メーター上部に着信やテキストメッセージの通知、スマホのバッテリー残量を表示可能。平均速度や最大バンク角などのログもアプリに記録できる。

KTMのDUKE125などごく一部の125クラスのみ採用するカラー液晶メーターを導入。トラックモードではラップタイムを中央に大きく表示し、タコメーターは6000rpm以降のみ示す
KTMのDUKE125などごく一部の125クラスのみ採用するカラー液晶メーターを導入。トラックモードではラップタイムを中央に大きく表示し、タコメーターは6000rpm以降のみ示す

次ページは : 国産125SS唯一のトラコンとクイックシフターまで投入

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