カワサキのミドルクルーザー「ELIMINATOR(エリミネーター)」に、新たにカワサキプラザ店限定「ELIMINATOR PLAZA EDITION」が発売される。スタンダードのスタイルに新色を設定し、さらに「SE」装備のドライブレコーダー、USB-Cソケットを標準装備する仕様だ。諸元には変更なし。
発売は2024年3月23日(金)、価格はスタンダードから5万5000円アップの86万9000円となる。
イメージ一新!ミリタリーライクな2色はPLAZA店限定
エリミネーターは2023年に発売された、排気量398ccのミドルクルーザー。80年代にカワサキからラインナップされていたスポーツクルーザーのネーミングを復活させたネオクラシックだが、搭載するエンジンはNinja400の水冷並列2気筒エンジンを活かした出力48PS/10,000rpmを発揮。パワフルな走行性能を発揮しつつも、735mmの低いシート高で足つきもよく、ゆったりとしたポジションで、どんなライダーでも不安感なく楽しめるモデルに位置付けられている。また400ccクラスでは少ないETC2.0車載器も搭載しており、ツーリングでの利便性も高い。
スタンダードに加え、装備を充実したバリエーションとして「ELIMINATOR SE」もラインナップ。こちらはヘッドライトカウルやフォークブーツ、ミツバサンコーワ製前後ドライブレコーダー、USB Type-C電源ソケットを標準装備。普段使いからツーリングまで便利に活用できる仕様だ。普通二輪免許で運転できるクルーザーが、現在の国産ラインナップではホンダ「レブル250」のみの状況の中、新たな選択肢として注目のシリーズだ。
そんなエリミネーターが初めてのマイナーチェンジ。今回の仕様変更では新たにカワサキプラザ店限定の「ELIMINATOR PLAZA EDITION」が追加された。これまでも「Z900」「VERSYS 1000 SE」などが設定されてきたPLAZA EDITIONだが、エリミネーターは専用色「パールサンドカーキ」「パールストームグレー」の2色を採用。さらに外見はスタンダード仕様ながら、本来「SE」のみの装備であった、ドライブレコーダーとUSB Type-C電源ソケットを備える。
発売は2024年3月23日(金)、価格は86万9000円で、スタンダードから5万5000円高く、SEからは4万4000円低い設定となる。
ELIMINATOR PLAZA EDITION(2024)
発売日:2024年3月23日(金)
メーカー希望小売価格:¥869,000
パールサンドカーキ[新色]
パールストームグレー[新色]
ELIMINATOR PLAZA EDITION(2024)主要諸元
・全長×全幅×全高:2,250×785×1,140mm
・ホイールベース:1,520mm
・シート高:735mm
・車重:177kg
・エンジン:水冷4ストローク並列2筒DOHC4バルブ 398cc
・最高出力:48PS(35kW)/10,000rpm
・最大トルク:3.8kg-m(37Nm)/8,000rpm
・燃料タンク容量:12.0L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=ディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=130/70-18、R=150/80-16
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
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