【速報】CB1300に新色の2024年新型が5月に発売か!?これがファイナルの可能性も?【モーターサイクルショー2024】

【速報】CB1300に新色の2024年新型が5月に発売か!?これがファイナルの可能性も?【モーターサイクルショー2024】

 王道の直4ネイキッド、CB1300SF/SB SPにニューカラーが登場する模様。伝統の白×赤に金ホイールをあしらい、前年の30周年記念モデルに近いカラーをまとうらしい。次期規制が適用されるまで存続する見込みだが、これが最終型となる可能性もゼロではない!?

 
 

シンボルの白×赤を与えたSP仕様が5月に発売される?

 丸1眼ヘッドライトに直列4気筒、リヤ2本ショックとテールカウルを備え、まさに和製ネイキッドの代表格であるCB1300スーパーフォア(SF)。「プロジェクトBIG-1」のコンセプトを基に、1993年型で初代CB1000SFが生まれ、31年目に突入したロングセラーだ。

 1992年に登場した弟分CB400SFは2022年10月末で生産終了したが、兄貴分の1300は現役でラインナップ。2023年モデルとして30周年記念の特別仕様が発売されたことは記憶に新しい。

 そして新たに2024年型SF/SBが登場するとの噂。オーリンズ製の前後サスとブレンボ製ブレーキキャリパーを奢るSPグレードに新色のパールサンビームホワイトが導入されるようだ。

 発表は東京モーターサイクルショーが開催される直前の3月21日頃。発売は5月下旬になる模様だ。

 このニューカラーは、初代CB1000SFから続くシンボル的な白×赤のほか、ゴールドホイールを採用。2022年10月~2023年1月まで受注販売されたCB1300SF/SB SP 30th Anniversaryに近いカラーとなる見込みだ。

 

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当Webが製作した2024年型CB1300スーパーフォア/スーパーボルドールSPのCG。

 

 
 
 

30周年特別仕様と2024年型の違いは?

 30周年記念車の計画台数は720台だったが、実際には1000台以上の受注を獲得したと言われ、ホンダの想定以上に反響を呼んだ。新色はその人気を考慮して設定されたと予想される。

 ただし30周年車と細部は異なる。30周年モデルではクランクケースカバーがツヤ消しゴールドメタリックだったのに対し、2024年型はブラックに。

 またフレーム色はメタリックレッドから、ソリッドなマグナレッドとなる見込み。タンクとテールのストライプは、オリジナルの白×金×赤だったが、過去のモデルにも存在した白×金×紺になるらしい。

 もちろんタンク上面に設置された30周年記念ステッカーは、新色には設定されない。価格は現行のSPから据え置きで、SF=193万6000円、SB=204万6000円となる模様だ。

 なお、SPのパールホークスアイブルー、およびSTDのデジタルシルバーメタリックは2024年型でも継続されるだろう。

 

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当Webが製作したCGの2024年型SF。ストライプとフレーム、クランクケースカバーの色が30周年車と異なる。

 

 

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2024年型SBの予想CG。ハーフルカウルに施したストライプの面積が大きく、30周年SFより一段と差別化されて見える。

 

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2023年型で設定された特別仕様車のCB1300SF 30thアニバーサリー。高級感溢れるメタリック赤のフレームと金色のクランクケースが特徴。価格は通常のSPから2.2万円高の195万8000円だった。

 

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同時発売された2023年型CB1300SF 30thアニバーサリー(206万8000円)。前述のカラーのほか、カウルとタンク、テールカウルのストライプが新型と異なる。

 

 

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ニューカラーの配色は2021年型CB1300SF/SBのSTDに設定されたパールサンビームホワイトに近い配色となりそうだ。

 

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レギュラーモデルとして設定されているSPのパールホークスアイブルー(SF193万6000円、SB204万6,000円)。1982年型のCB750FCがモチーフで、こちらは2024年型でも継続となるようだ。

 

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STD仕様のデジタルシルバーメタリック(SF156万2000円、SB167万2000円)。F・スペンサーが駆ったCB750Fレーサーをモチーフにした「スペンサーカラー」だ。こちらも継続の見込み。

 

2026年にファイナル仕様が出る? それとも実質的な最終型になる?

 CB400SF/SBが生産終了した今、気になるのはCB1300の去就だ。

 CB1300は、2021年型で電子制御スロットルなどを採用し、現在の令和2年排ガス規制(ユーロ5相当)をクリア。この規制では、故障ログを記録するOBD2(車載式故障診断装置)の設置が義務付けられているが、マフラーなどの触媒劣化を検知するシステムについては猶予が与えられていた(50ccを除く)。

 その追加機能を持つ通称「OBD2-2」の装着義務が迫っている。国内では新型車に2024年12月以降、継続生産車に2026年11月以降に導入の必要がある(51~125ccはそれぞれ1年遅れで導入)。

 CB1300は、この新規制が導入されるタイミングで「殿堂入り」と噂されている。そのタイミングでファイナルエディションが設定されるかどうかは不明。しかし今回の2024年モデルが最終型となる可能性はゼロではないだろう。

 近年、空冷直4のCB1100、兄弟のCB400SF/SBと直4CBの絶版が相次いでいる。CB1300に関しても、生産終了してから「欲しかった!」と嘆くより、早めに動いた方がいいだろう。

 

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2022年11月から適用された排ガス規制に対応せず生産終了したCB400SF/SBは、ファイナルエディションの設定なし。生産終了がアナウンスされる前から争奪戦が繰り広げられ、買えない人も多かった。

 

2024年型ホンダ CB1300SF/SB SP主要諸元(予想)

・全長×全幅×全高:2200×795/825×1135【1125】/1215【1205】mm
・ホイールベース:1520mm
・シート高:790【780】mm
・車重:266/272kg
・エジンン:水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ 1284cc
・最高出力:113PS/7750rpm
・最大トルク:11.4kg-m/6250rpm
・燃料タンク容量:21L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=180/55ZR17
・価格:193万6000円【156万2000円】/204万6000円【167万2000円】
※【】内はSTD仕様

 

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/362266/

CB1300に新色の2024年新型が5月に発売か!?これがファイナルの可能性も?【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=362266

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