スクリーン付き新型モデルのデザインにも期待!
ちなみに、ホンダでは、この新素材に合わせて、スクリーンの成形方法も変更。従来のホットプレス成形からインジェクション成形という手法に変えたといいます。
そして、このインジェクションという成形方法を用いたバイオ由来プラスチック製スクリーンは、今までのハードコート付きポリカーボネイト樹脂板と同等以上の透明度を実現。しかも、形状の自由度は、従来製品より高くなっているといいます。
さらに、形状の自由度が上がったメリットを活かし、CRF1100Lアフリカツイン<s>に採用した新型スクリーンなどでは、より防風性などをアップ。結果的に、ライダーの快適性向上に貢献しているといいます。
ちなみに、会場のホンダ担当者によれば、「形状の自由度が高いということは、デザインの制約も少なくなる」とのこと。つまり、よりカッコいいデザインのスクリーンなども作れるのだといいます。
例えば、スーパースポーツ系の新型モデルに、MotoGPマシン「RC213V」風デザインのスクリーンを装備することも可能ということですね。また、ツアラー系の新型モデルなどでは、より走行風を受けにくい形状を採用することで、ロングツーリングなどでの疲労度なども軽減してくれそうです。
ホンダでは、今後、フロントスクリーンをはじめとする多様な部品の素材に、デュラビオを使うことを予定。さまざまなモデルに拡大していくといいます。
「エコ」「かっこいい」「快適」という3拍子揃ったスクリーンなど、より高機能な部品を備える新型モデルの登場に期待したいですね。
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エコだけじゃない! 新型アフリカツインのバイオ由来スクリーンが画期的なワケ【画像ギャラリー】
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