カワサキモータースジャパンより、400ccスーパースポーツ「ZX-4RR KRT EDITION」「ZX-4R SE」の2025年モデルが9月1日に発売される。仕様、装備の変更はないが、どちらも新グラフィックを採用した。
価格はZX-4RR KRTエディションが118万8000円。SEが115万5000円となり、共に3万3000円の値上がりだ。
KRTエディションはZX-10Rと揃いの最新WSBK参戦カラーへ
昨年発売されたZX-4Rシリーズは、ZX-25Rとベースを共有するフレームに、新設計の399cc水冷並列4気筒エンジンを採用するミドルスーパースポーツ。話題を呼んだのはそのパワーで、ラムエアシステムにより加圧時は80PS/14500rpmという出力を発揮。クラスを超越した性能に加えて、装備面でも4.3インチフルカラーTFT液晶メーターやダブルディスクブレーキ、トラクションコントロールとパワーモードを統合した新電子制御「インテグレーテッドライディングモード」やクイックシフターといった、大排気量モデル以上の豪華装備を搭載する。
国内導入されているのはサスペンションを強化したZX-4RR KRTエディションと、ツーリングユース向けの追加装備を備えるZX-4R SEの2モデル。ZX-4RRはカラーリングに「KRT EDITION」のライムグリーンを採用し、ZX-10Rと同じフルアジャスタブル「SHOWA BFRC-lite」リヤサスペンションを搭載する。ZX-4R SEはスモークウインドシールド、USB電源ソケット、フレームスライダーといった、ツーリングや街乗りでの利便性が高いオプションを標準装備した。
そんなZX-4Rシリーズにとって、初めてのモデルチェンジとなる2025年モデル。変更点はカラーチェンジのみにとどまるが、KRTエディション、SEともに完全にカラーを刷新。KRTエディションはWSBKに参戦するKawasaki Racing Team「ZX-10RR」に倣ったグラフィックで、イエロー&ブラックのアクセントを持つもの。カワサキはWSBK参戦を2024年限りで終了することを発表しており、ワークスチームのレプリカカラーとしては最後の仕様ということになりそうだ。SEは従来に代わって新たにシルバーとブラックが登場する。
価格はZX-4RR KRTエディションが118万8000円。SEが115万5000円となり、共に3万3000円の値上がりだ。
ZX-4RR KRT EDITION[2025]
発売日:2024年9月1日(日)
メーカー希望小売価格:¥1,188,000
ライムグリーン×エボニー(GN1)【新色】
ZX-4R SE[2025]
発売日:2024年9月1日(日)
メーカー希望小売価格:¥1,155,000
メタリックマットホワイティッシュシルバー×メタリックフラットスパークブラック(SL1)【新色】
メタリックマットグラファイトグレー×メタリックフラットスパークブラック(GY2)【新色】
ZX-4RR[2025]主要諸元
・全長×全幅×全高:1990×765×1110mm
・ホイールベース:1380mm
・シート高:800mm
・車重:189【190】kg
・エンジン:水冷4ストローク並列4筒DOHC4バルブ 399cc
・最高出力:77PS/rpm(ラムエア加圧時80PS)
・最大トルク:3.66kg-m/11000rpm※US仕様
・燃料タンク容量:15L
・変速機:6段リターン
・ブレーキ:F=Wディスク、R=ディスク
・タイヤ:F=120/70ZR17、R=160/60R17
※【】はSE
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/motorcycle/398001/
ニンジャ「ZX-4RR」2025年モデルは10Rお揃いのWSBKカラー!SEはシルバー&ブラック登場で9/1発売【画像ギャラリー】
https://news.webike.net/gallery2/?gallery_id=398001
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