■交通は津駅前からバスですぐ!
今回は津観音についてお届けした。市内中心部という立地もあり路線バスによるアクセスは快適だ。JR・近鉄津駅「津駅前」バス停から約5分、「京口立町」バス停で下車、徒歩3分ほどで津観音に着くことができる。
行き先が様々あるのでどれに乗ればいいのか分かりにくいが、「三重会館前」バス停を経由するバスなであればすべて停車するので、確認して乗車したい。便数は多く設定されているので、それほど待つ必要はない。
そして三重交通の路線バスのほかにも市内中心部を巡回する「ぐるっと・つーバス」という路線も利用可能だ。平日のみの運行だが8時台~16時台まで設定されており、運賃は1乗車100円である。鉄道駅は近鉄津新町駅を起点としているので、うまく活用すれば市内の移動も便利になるだろう。
ちなみに年中行事では毎年2月3日に行う「鬼押さえ節分」が有名である。聖観世音菩薩の力で押さえつけられた鬼が暴れないよう、パワーを宿している観音像を鬼から守ったことが始まりとされ、現在では盛大に「福豆まき」が行われている。
また本堂横には、昭和20年の空襲を逃れた仏画や古文書など約600点の貴重な文化財が随時展示されている「津観音資料館」があるのでこちらもぜひ見てほしい。 そして「伊勢は津で持つ 津は伊勢で持つ 津観音に詣らねば片参り」である。現代のお伊勢参りでもご利益を逃さないように、立ち寄ってみてはいかがだろうか。
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