バスに書かれたナゾの数字に隠されていたヒミツが深すぎた!! 〜横浜市営バス編〜

■やや例外アリな3ケタ目以降

 3ケタ目からは先は、基本的にバス車両を導入した順番に割り振られていく通し番号で、これといった法則性はないようだ。

 とはいえ、やはり例外も見つかった。貸切バス向けに使用されるバス車両のうち、ハイデッカータイプの大型貸切車とワゴン車、路線車タイプのツーステップ車は、「1-2002」のように3ケタ目が必ず0になっている。

 また、廃車になった車両に割り振られていた局番下4ケタが再使用されることもあり、例えば「2705」は少なくとも2回付番されている。

 いずれも三菱ふそう製エアロスターで、6-2705は1986年式のMP218型、1-2705は2011年式のMP37型。後者は現在も使われている。

「2-6302」が割り振られたトヨタ製の燃料電池バス。2012年時点に同型車はまだ登場していないため、こちらは2022年式で概ねOK
「2-6302」が割り振られたトヨタ製の燃料電池バス。2012年時点に同型車はまだ登場していないため、こちらは2022年式で概ねOK

 ただの数字の羅列と思いきや、じっくり眺めて紐解けば、そのバスの素性が見えてきて、親しみも一層わいてくる。

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