大江戸線はどこまで?
春日駅前で都営大江戸線と南北線に接続する。池袋駅に向かう都02系統の別系統である「都02乙」はこの付近で合流する。この先の中央大学後楽園キャンパス付近で大江戸線とはお別れ。蔵前駅から春日駅まで実に5駅分を並走したことになる。
大江戸線が去ったと思ったら今度は茗荷谷駅前で丸ノ内線と接続し、ここからしばらくは同線が並走する。次の窪町小学校停留所はかつて大塚車庫前だった巣鴨営業所大塚支所があった場所だ。
都02は大塚支所の管轄だったが廃止後に巣鴨営業所に移管された。新大塚で丸ノ内線と接続し同線はここで離れて池袋へと向かう。同時に都02系統も春日通りを離れ、ほどなくして終点の大塚駅前に到着する。
JRと都電接続
終点の大塚駅前はJRの他に都電荒川線に接続する。降車専用停留所で降車扱いをするが、乗車バス停は駅の南口に面したバス停から発車する。
都電荒川線の「撮り鉄」にも手ごろな場所で、軌道に近づかなくても駅前の広場から坂を下ってくる三ノ輪橋方面の都電や、大塚駅から早稲田方向へ90度カーブを曲がってくる都電を撮影することができる。
全線を通して乗車率の高い路線
都02系統は都市新バスの冠が与えられた路線だけあって、全線にわたり乗車率は高く、運行頻度も高いので利用はしやすい路線だ。また商業地区や文教地区はもちろん、観光地近くにも停車する。
多くの鉄道駅とも接続しているので沿線のどこに行くにも広範囲からアクセス可能な路線なので、ふらっと行って気軽に乗ることができるだろう。
【画像ギャラリー】都営バス「都02」系統に乗りバス!かつての大塚支所写真集(36枚)画像ギャラリー
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