人気過ぎて速攻で受注停止となってしまったジムニーノマドがついに受注再開となる! 日本導入以降、注目を集めてきた同モデルが、受注再開とともに仕様変更を受けることが明らかになった。安全装備の進化や装備内容の刷新に加え、納車方法にも変更が加えられる見通しだ。
文:ベストカーweb編集部/画像:スズキ
【画像ギャラリー】大人気「ジムニーノマド」受注再開決定!!!! 5ドアになって実用性が爆増したジムニーを見る(29枚)画像ギャラリー待ちに待ったジムニーの5ドア
スズキの本格オフローダー「ジムニー」に、新たな選択肢が加わった。2023年にインドで開催されたオートエキスポで、現地法人マルチ・スズキ・インディアが初披露した5ドア仕様は、約2年の時を経て、2025年1月に日本でも「ジムニーノマド」として正式発表されている。
このモデルが注目を集める理由は明快だ。ラダーフレーム構造やパートタイム4WDといったジムニー本来のオフロード性能を維持しながら、5ドア化によって日常での扱いやすさを大きく高めた点にある。
これまで“趣味性の高いクルマ”という印象が強かったジムニーだが、ノマドは通勤や買い物、さらには家族での使用まで視野に入れた現実的なパッケージへと進化した。
従来のジムニー/ジムニーシエラにも後席は備わっていたものの、3ドアゆえに後席へのアクセスや居住性には割り切りが必要だった。その点ジムニーノマドでは、ジムニーシエラに対して全長およびホイールベースを430mm拡大。
室内長も1,910mmまで延ばされ、後席スペースの余裕と乗降性は別物と言っていいレベルに改善されている。「後席を実用的に使えるジムニー」という、これまでありそうでなかった存在が、ようやく形になった。
搭載されるエンジンは1.5L直列4気筒ガソリン(FC型)。トランスミッションは5速MTと4速ATが用意され、価格は受注停止前の段階でそれぞれ税込265万1000円、275万円となっていた。
ジムニーシエラからはおよそ60万円の上昇となるが、装備内容や車格の拡張を考慮すれば納得感は高い。近年のコンパクトSUVが400万円級に達している状況を踏まえると、むしろ良心的な価格設定と言えるだろう。
無骨で完成度の高いデザイン、本格派オフローダーとしての性能、5ドア化による実用性、そして高水準のリセールバリュー。ジムニーノマドは、それらを高い次元で両立した稀有な小型車だ。
受注再開と共にノマドが進化!!
話題のジムニーノマドが、いよいよ次のステップへと進む。スズキは2025年10月27日、「2026年1月30日より注文受付を再開する」と正式にアナウンスした。受注再開後のモデルは「2型」へと移行する見通しで、同年10月に一部仕様変更を受けたジムニーおよびジムニーシエラと同様のアップデートが施されるとみられている。
今回の進化の中心となるのが、安全装備の強化だ。最新の「スズキ セーフティ サポート」が採用され、衝突被害軽減ブレーキは従来の単眼カメラ+レーザーレーダー方式から、ステレオカメラとミリ波レーダーを組み合わせた「デュアルセンサーブレーキサポートII」へと進化する。
さらに4速AT車では、アダプティブクルーズコントロールが全車速追従対応となり、車線逸脱警報機能は車線逸脱抑制機能へと機能拡張される見込みだ。装備面でも刷新が進み、ディスプレイオーディオは従来の7インチから9インチへと大型化。メーターパネルも2色表示からカラー液晶へと変更されるなど、使い勝手と視認性の向上が図られる。
こうした改良に伴い、車両価格については10万〜20万円程度の上昇が想定されている。とはいえ、安全性能と装備内容の充実を考えれば、商品力は一段と高まることになりそうだ。受注再開とともに進化を遂げるジムニーノマドは、再び注目を集める存在となるだろう。































コメント
コメントの使い方