【費用は? 制作費は?】 新型車、信号、パトカー…クルマ界のモノたちが陽の目をみるまで


■自動車ディーラーの店舗

ディーラーは自動車メーカーと特約店契約を結んだ販売業者だが、運営している法人にはメーカー自身が経営している「メーカー系ディーラー」、地域有力者が経営権を持つ「地場系ディーラー」のふたつに分かれる。では、そのディーラーはどのようにして設立されるのだろうか。

最近の土地取得は賃貸主流

新規出店の場合は、その販売店の営業エリアとなるマーケットの人口規模、近隣のグループ販売店との統廃合などといった課題などを加味して検討が重ねられる。加えて、自社エリア内で競合店との販売競争が不利になっていたり、シェア的に弱い空白ポイントがあったりすると新規出店が立案されることになる。

その後、マーケティング調査を行って市場動向を把握した後、メーカーに出店計画を申請。メーカーからの許可が下りれば、今度は店舗用地を取得して店舗の建物と整備工場などの建設に取りかかることになる。最近では、土地取得は購入ではなく、賃貸であることも多いようだ。

1店舗おおむね3億~5億円

標準的な規模のディーラー建設に必要な敷地は約300坪。ショールームに3~4台の展示車が置けて整備工場と屋外展示スペース、来客駐車場などに約20台が置けるくらいの広さだ。陣容は営業スタッフとメカニック、受付など接客対応スタッフを含めて20人ほど。

1店舗開設(土地と建物)にかかるコストは、東京都心で約5億円、郊外エリアで約3億円と推定される。ちなみに日本車のディーラーのなかでも特にコストをかけているのがレクサス。店舗のみで約5億~6億円をかけているのだとか。

最近では古い店舗からの建て替えが多く、新規出店は珍しくなってきている
最近では古い店舗からの建て替えが多く、新規出店は珍しくなってきている

■スマートインターチェンジ

SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)、バスストップから乗り降りできるように設置されたスマートインターチェンジ。全国でスマートインターチェンジを設置している箇所は96カ所ほどで、現在事業中の箇所は62カ所、準備段階のものは15カ所と、年々増殖中だ。

あしかけ6年、総事業費は約26億円

そのなかで、今年以降に開通が予定されている寄居PAスマートインターチェンジ(埼玉県)の場合、測量、設計を含めた事業開始が2012年度→用地買収が2013年度→文化財発掘調査&工事が2014年度→2018年以降供用開始予定というスケジュールになっている。総事業費は約26億円だとか。

関越道寄居PAスマートインターチェンジはPA接続型インターチェンジ。ETCを搭載した全車種対応で上下線とも出入り可能な一旦停止型フルインターだ(画像はイメージ)
関越道寄居PAスマートインターチェンジはPA接続型インターチェンジ。ETCを搭載した全車種対応で上下線とも出入り可能な一旦停止型フルインターだ(画像はイメージ)

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