ちなみに、リース専用車ではあったものの、ホンダも2016年3月より「クラリティ FUEL CELL」を生産していたが、2021年6月、年内で生産を中止することを発表。GMと協力しFCVの開発は継続するとのことだが、当面はEV強化に注力することに方向転換を図った。
世界各国がカーボンニュートラルを推進し、郊外にまで水素ステーションが完備され、燃料電池車の生産数が増えるとともに車両価格が下がれば、「そういえばガソリン車を見なくなった」という日が来るに違いない。デザインと乗り味で購入するモデルを選んだ時、「気がつけばFCVだった」という日は、もうそこまで来ているのだ。
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